当り前な話ですが、人間の背骨には関節はありません。
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ゴルフのスイングで言うところの 体の向きを変える
ということは、脚を使って骨盤の向きを変えることを指します。

7f13e7e5テークバックの視覚情報を器用な腕でなぞる
真似てしまおうとすると、結果として
腕だけの向き変更 ⇒背骨のねじりになってしまいます。
これでは背骨に負担が掛かります。
鼓笛隊 モデルケース-123フレームショットベルトのバックルがこっちを向くような
骨盤がしっかり右を向くような
そんな「右向き」が出来ることが
ゴルフ用語でいうところの
「インサイドから振る」と言う言葉の原点です。

巷では、バックルは正面に向いているような
そんなテークバックを作るのが流行…かも知れません。
しかし、プロのように 体のメインテナンスにお金も時間も
掛けられないアマチュアゴルファーが遠くへ飛ばす 
というゴルフの最大の魅力と
体を壊さず楽しむ という両立を成し遂げるのには
しっかり体の機能なりに動かす というのは絶対条件です。

現に他のスポーツよりも、過激でなく
接触スポーツでもないのに、若手の背中の故障や
サッカーの選手かと思うような箇所の手術など
体の基本を無視した動きで飛距離を稼ごうとするプロに
無理な証がちらほら見えています。

骨盤の右向きを作るのには
体、背骨や腰の負担を無くす というメリットばかりでなく
色々な良い面があります。
逆に悪い面は殆どありません。

骨盤を右に向ければ、体重は右に乗れます。
腕の作用、動作だけでクラブを上げると
体重は必ず必要以上につま先に懸かり
打撃そのものを起き上がりながらすることになります。
前傾姿勢を失う というコトです。
骨盤を右に向ければ、準備動作として
それを防げるチャンスは拡大します。

行き(テークバック)は骨盤・・・腰を動かしていないのに
帰り(ダウン)で腰を切る。
行きと帰りが別な動きになるのですから
これでは元の姿勢には絶対帰れません。
スナップショット 11 (2013-06-03 19-47)

骨盤を右に向ければ、ダウンスイング〜インパクトまでの
時間も作ることが出来ますし、骨盤を右に向けることによって
ダウンスイングで通過するスペースも生み出せます。

ゴルフ用語でいうところの
アウトサイドイン で悩んでいるゴルファーが
一番原点である、インサイドから振る為のスペースを
確保(準備)しないのは盲点だと思います。

その為に 視線や顔を右に向ける というのも
アイディアの一つだと思います。