練習場で上手く当たらないと
「ボールを良く見ろ!」と叱られたりします。
動かないボールに対し、本当にボールを良く見ることが
問題の解決になるのか、今もって疑問です。

シニアで活躍中の 渡辺司プロのこんな記事もあります。

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スイングする時の運動の軸は人間の背骨です。
目と言うのはその背骨に対し、人間の体の厚みの分
30センチ以上もズレた前の位置にある訳です。
ボールを見ないという条件の上で、背骨を軸に向きを変えれば
体の厚み分、目の位置は動きます。
回転(右向き〜左向き)となれば、その厚みが半径ですから
都合60センチ以上、目の位置は移動することになります。
確かに ボールを見ること は悪い訳ではありません。
しかし、
ボールを見ることと
✪ボールと目との距離を一定にすること
 

勿論、別な事ではあっても、
人間は動作中、本能的にそれをイコールにしてしまい
ボールを見るため、目とボールの距離を一定にしてしまい
目をスイングの軸にしてしまうこと になりがち です。

体を回す、体の向きを変えるのが苦手なオジサンゴルファーは
積極的に、顔の向きや、視線を動かして
体の向きの変更を促進してあげる と言う手もあります。

スナップショット 1 (2013-11-17 19-19)テークバックで背骨をひねるのではなく
脚を使って骨盤、あそこを右に向けてあげる
それをスムースにしていくのには
胸やへそが右を向いていくのと同時に
顔も右に向けて、ボールから目を離し(視線を切る)
のも 決して悪い手ではありません。

また、テークバックもそうですが
ゴルファーの多くが左の壁の意識からか
インパクト〜フォローで、腰は止めて
上半身上部だけを左に向けていきます。
意外に骨盤を左に向けられるゴルファーは多くないのです。
ですから、インパクト以前〜以後も視線や顔の向きで
骨盤を左に向ける習慣を促すのも悪い手では無い筈です。
想像ではありますが、女子のトッププロであった
ソレンスタム選手はスイング改造に挑戦する際、
骨盤を回すのが苦手だったのだと思います。
それを 指導者の発案か、自分の考えかは分かりませんが
視線を動かすことによって解決したと思われます。
近年のプロの中では、もっともローテーションの動きを
入れない、アマチュアには理想的なスイングだと思います。

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また、ちょっと別件ではありますが
ロフトを立てられるようになったゴルファー、
もしくは煽り打ちが激しいゴルファーには
左回転が生み出せる替りに、
ボールの浮力を作るスピンそのものが
不足がちになり、キャリーボールが生み出せません。
左回転を打つごるふぁーにとって、浮力はイコール
距離になります。
色々な要因によって 左サイドが上がってしまい
結果、上に振ることによって、スピンを減ってしまうゴルファーには
上を向いてしまう前に、左を向いてしまうことをお薦めします。
それには骨盤を左に向けることによって解決、
それも視線誘導 と言う手があります。
是非、トライしてみて下さい。