昨日の続きになるのですが、
重さを肘でも感じる訓練をすると良いと思います。

ゴルフスイングでカギになるのは
右に向いている間は、右側の方が高いことです。
右を向いていく過程
そして、それを解いていく過程
どちらであっても、右側の方が、
右ひじの方が左ひじよりも高い訳です。

最終的には傾き分、高ければ良い訳ですが
t02200278_0327041312030346860イメージの中では、
かなり高くても良いと思います。
このように テークバックで
左腕(左ひじ)を上げてしまうと
その関係は当然崩れてしまい、
その結果、前傾姿勢も失う…というか
この場合、どれが前傾姿勢というのかすら
分からない状態になってしまいます。

インパクトまで右サイドの方が
高くなっている というコトが重要(理想)で
両方の腕に対し、クラブを寝かしてしまうと
クラブの重さは必然的に右腕にかかってしまいます。

そこのヘッド、フェースの姿勢を考えていけば
腕の動き、移動も体の傾きも必然として、
付いてくるようになる訳です。

例えば、左に体重が乗らなくて…
と悩んでいる方は少なくないと思います。

その原因は、クラブがどこかのタイミングで
右側の重さが掛かるよう、クラブが右側で重くなっている
と考えるのが正解です。

クラブは ヘッドの重さ×長さ×移動のスピード の二乗分
重くなっていきます。
スナップショット 9 (2013-06-02 23-18)例えばこれですけれど
このまま くるっと回って
しまえばいいのに
ヘッドを下に振れば
右サイドも下がり(体が折れ)
右下に重さが掛かりますから
左に移動するのは不可能になります。

ダウンスイングで如何に左ひじに、左腕に重さが掛かる
クラブ姿勢を作っておくかが勝負になると思います。スナップショット 10 (2013-06-02 23-19)
右に重さが掛かれば
前傾も失いますし
正面を向くチャンスも失っていまいます。
手の返しで、形式上ロフトを立てられたとしても、姿勢全体が左上がりの状況になってしまうので
ナカナカ破壊力は距離になりません。

その上で 一度、頭の中をクリーニングして貰いたいのは
スピードを出せば、飛ぶ という観念です。
確かに半分合っていて、半分間違っているところが
曲者と言えば曲者ですが
スピードを上げようとすると、殆ど場合
体の姿勢也、ヘッドのロフトなりが
良いロフトの、望ましいロフトに成らず
スピードによって破壊力を作っても
それはだいたいの場合、円のスピードなので
ボールには円の運動⇒スピンがかかります。
ですから、距離と言う直線のロスになるのです。

スピードを上げることよりも
より左サイドが低い時間を長く、
右サイドが高い時間を長く とる工夫をした方が
より効率的なロフトを作れますし
それは必ずクラブの重さによって、動作になりますので
体への負担も少なく
重力という本来、下に向かっての直線のエネルギーを
運動エネルギーに加算することが出来る、
即ち「重さ」が使える というコトです。

それが出来る様になってから、徐々にスピードを上げる
それが基本です。
同じ動作をイメージするのには、
スピードが上がれば その二乗分重さは増えていくので
重さが増えないように、クラブをより短く使う工夫が必要です。

スピードを上げる程、うまく行かないのは
スピードが増したことによって、クラブが重くなり
長くなり、より重くなる効果から
右サイドが下がり、ロフトが寝てしまう…
軌道が上向きになってしまう という不可抗力を計算に入れていないからです。