溝にもルールが設定されました。
これはウエッヂだけ、アイアンだけでなく
ロフト25度より大きいクラブは
一律に溝の規制があります。

フェアウェイウッドであっても、
25度以上あるモノは、その適用対象内です。
大きなロフトのフェアウェイウッドやユーティリティが
消滅してしまったり、新しく発売されないのは
こんな所に理由が有ったりします。

ウエッヂの広告を見ると
まるで溝によって スピン性能が変わるような
そんな印象を与えますが
基本的には「真赤なウソ」と言えるでしょう。

ウエッヂの溝は
スピンを減らさないためのモノ
スピンを増やすものではありません。
ボールのスピンは入射角度も含め
ロフトで決まる
 ので
ドライで異物が挟まらない状況であれば
のっぺらぼうの方がスピンが増えたりします。
ただし 水分や異物が挟まる可能性が
ある場合には、車で言うところの
ハイドロ(アクア)プレーニング現象を
起こしてしまうので、溝がないと
スピンが極端に減ってしまいます。

溝を使って、スピンを増やす と言う認識があると
スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)







ボールをこすって使うイメージになってしまいます。
スナップショット 1 (2013-03-29 22-26)
ボールの底をこするイメージを
アプローチで付けてしまうと
ゴルフの練習はアプローチショット…
その習慣が身に付けば
ショット全般そうなって来ます。


IMG_3936_600たった一つのウエッヂの溝の
固定観念のお蔭でショット全般
しかも、その影響はドライバーショットに
色濃く反映されることになり
長年苦労することになります。

スピンは ボールの速度との相対関係にあります。
ロフトを寝かすことで スピンが効くとしたら
8番とか、7番でスピンが効いて止まった経験は
どう説明するのでしょうか?

これも ゴルフクラブの功罪です。
ウエッヂ というコトで言えば
溝よりも「バンス」の方がスピンに対して
大きな影響力を持っている と言えるでしょう。
バンス角度は入射角度を決める役割
インパクト時にロフト(ヘッド姿勢)を安定させる役割
がありますから、安定して一定のスピンを確保するのに
役だっています。
バンス角度やバンス幅の小さなものは
スピンの数値は大きくなりますが
その分、ボールスピードが下がり、
スピンが効く!という状況には成り難く
バンス角度やバンス幅の大きなものほど
スピンの数値は小さくなりますが
その分、ボールスピードが上がり
着弾までスピンが残りやすくなります。