本日のお題は ドライバーの シャフトとヘッドの相性
その中でも 取り上げるのは キックポイントとホーゼル長である
image11

ドライバーヘッドは 色々な意味合いで
機種ごとにホーゼルの長さが異なる
重心位置を考慮して ホーゼル長が長いor短いモノも有れば
ドライバーヘッドの製造過程の製法によって異なるモノもある

よく 現在 ◎◎ドライバーについているシャフトを
違うヘッドに転用して欲しい からと持参されるお客様が
いらっしゃいますが 皆さんも一度
機種の違うドライバー 二つ以上を見比べて頂きたい

まず 二機種のドライバーはホーゼルの長さが異なる筈だ
似たようなモノもあるけれど 例えば
1.テイラーメイドの R5 は 2インチ半 約6.4cm
2.コブラのL4V は 2インチ1/4  約5.7cm
3.バースのBBワールドステージは 1インチ3/4 約4.5cm
すこし 昔のタイトリストの 975D はもっと長かったような気がする

それぞれが 同じ様な重さで 全長45インチのクラブだったとしても
使っている シャフトの長さが異なってくる

転用する場合
3に装着されていたモノを 1や2に使う事は出来るけれど
1に装着されていたモノを 2や3に使うと 長さが短くなってしまう
 1→2 であれば 大きく違いは無いけれど
 1→3 では 2センチ 1インチ弱違うから
      重さで補うのにもちょっと無理がある

タイトリストの975Dに装着されていたシャフトの長さは
記憶では 通常のウッドの5番(クリーク)相当だったと記憶している


それと 平行して 記憶しておいて貰いたいのは
その ホーゼル長の変化というか 差は 実はシャフトで言う
キックポイントの差よりも 大きかったりするのである

 あまり 知られていないが 通常 ドライバーシャフトの
キックポイント の 先調子と元調子では その箇所は
4〜6センチ程度の差でしかない
 
 ホーゼルの長いヘッドに先調子を装着し
 ホーゼルの短いヘッドに元調子を装着し
  
クラブ としての キックポイントを比較すると
 実は たいして 違いが出てこない

その逆に
 ホーゼルの長いヘッドに元調子を装着し
 ホーゼルの短いヘッドに先調子を装着すると
その差は 極端な程の違いになってしまう

 ま これは アイアンにも言える事で
昔のキャロウェイのビッグバーサとタイトリストのアイアンヘッドでは
ホーゼルの長さが 4センチ以上異なり
シャフトの転用も一方通行だし
転用しても シャフトの特性というか 感触も大きく異なってしまうので
上手くいかない事が多かったりする…

 ホーゼルの長さによって 実使用のシャフト長も異なるので
単純に 同じ長さ →比較→ 振動数 ではなく
シャフトの実使用の長さを把握した上で 硬さを比較して貰いたい

勿論 シャフトが動かせる硬さで
そのシャフトを動かせるヘッド重量が備わっている事が条件では有るが
僕の経験では シャフトのキックポイント特性よりも
ヘッドのホーゼル長をまず確認してみる事の方が重要だと思う