フェースローテーションの多いスイングや煽り打ち
振り子打法を通常のショットに採用している人は
60ヤード以内のアプローチをするのに
上げる、ハイボールを採用することが多いです。

勿論、ハザード越えや深いラフなどでは
そのようなショットを選択する必要はあるでしょう、
しかし、選択の余地があるのならば
上げるショットというのは最終選択
それしか余地が無い場合のみにしましょう。

まず 中途半端な距離 で
ボールをあげる・・・ロフトの大きいクラブで
打つのには、その距離を打つ以上のヘッドスピードが
必要です。

例えば 冬の芝があまり生えていない状況で
パターを使って、30ヤードを転がす とします。
このボールは 多少の起伏は有ったとても
単純には平面上 30ヤード分打ちます。
それに比べ、ボールを高く上げる場合
そのボールの軌道もそれよりも多くなりますし、
スピンや打ち出し角度はより大きなエネルギーが必要です。
距離感が合いにくく、上手に打てばショートし易い。
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またロフトの大きなクラブは
構えた時の自分には、大きなフェースに見えますが
当たるボールに対しては、打撃エリアは小さくなります。

そして、転がすことの安全な理由、
ウエッヂであげるよりも、小さなふり幅で
その距離を打つことが出来ます。
上げるショットの場合、上手くボールを打つには
そこそこのスピードが必要ですから
大きく振りかぶらなければなりません。
ですから、ミスをすると倍の距離を打ってしまう可能性も
ホンの目の前にポロッと、と言うことも発生します。

同じ30ヤードを打つのでも
8番なり、9番であれば
ふり幅もウエッヂに比べ、半分以下で済みますし
ロフトがウエッヂよりも立っており
打面が大きく使えますから、
多少、トップしても、ダフッっても 大きなミスにはなり難い
スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)




そして ある程度 転がし と言うのが
弾道に入るために、次のパッティングに対し
どんなスピードで転がるのか、
どちらに切れるのか と言う参考にもなります。

まずは パターが使えるか?
出来るだけ、地面から離れないショットを選ぶ
そのボールのスピードを掴んでいき
そのスピード通りに体を動かす
というのが、距離感の基本 になっていくと思います。

また、それをトライしていくと
ゴルフクラブの「バンス」「ソール」と言うものの
役割も理解できるようになると思います。