勿論、フルショットでもそうなのだけれど
素振り、ワッグルに始まって
パッティングストロークやアプローチで
多くのゴルファーが肩の揺さぶりで
クラブを動かそうとしている

駄目なストロークの代表

間違いのヒトツに

手打ち が良くない という呪縛と

その言葉と平行して 体で振る と
良いのだと理解しているからだと思う。

しかし、根本には 体って言うのがどこで
手(腕)というのがどの箇所なのか と言うことは
おざなりになっているのだと思う。

手で打つというのは 勿論、腕も含めてだが
肘や手首を動かす〜主エンジンにする ことで
肩〜肩甲骨を揺さぶって打つことは
手打ち ではなく 体で打っている のだと
軽く判断してしまっているんだと思う。

肩で揺さぶって ゆりかごの動きは
駄目だよ と言っても
自分では体で打っている と感じているから
間違っていない⇒やめようとはしないようだ。

刷毛塗の、特に肘さばきだけで
パッティングなり、アプローチを! と言って
両肩を誰かに抑えられて普通にストローク出来る人は
大変少ない。

腕をたたむ そんな言葉で片付けられてしまっているが
多くのゴルファーの肘使いは
車のハンドルを右に切る。左に切る そんな動きになってしまっている

悶絶している人の多くは
多分、ココの部分かなり出来ていないと思う。

自分では肘で動かしている
肘さばきでクラブをスライドさせている
と自分では思っていても
実際には 肘を曲げて 肩で揺さぶっているに
過ぎない例はあまりに多く見かける


是非 両肩を誰かに抑えて貰って
ストローク・アプローチして貰って欲しい

本当は 肘を曲げ伸ばしする
(グリップの位置を体から遠ざけず)

肩を使って 肘を移動させている
に間違ってしまっている。

肘(腕)を使ってはいけない と長年呪文をかけてきたから
肘を運動させることを禁忌としていて
いざ動かそうとすると 移動させる ことで
動かしていると判断しているようである。

スナップショット 9 (2012-03-02 19-56)

悶絶から解放されつつある人の多くが
肘の使い方は 実は腕さばき だけを
左右することではない と感じ始めている筈。

肩の揺さぶりを止めるのも 肘の使い方次第で
肩の揺さぶりとは 別の言い方をすると
左右…肘の高さ と 膝の高さ
が逆になっていることである。

正しくは
その関係が 右の肘が高い時は 右の膝も高い
左の肘が高い時は 左の膝も高い
のであって それが 肘や腰への負担を失くす

これが逆になっていると
常時、どちらかの腰に負担がかかり
どちらかの肘〜肩にかけて負担が掛かる

仮説ではあるけれど その肘・膝の高さ
を揃えてあげる、もしくは必ず 肘・膝
双方動かす? こと が 肩の揺さぶりの脱し方
なのかも知れない と考えている