アプローチやパターをする時だけに
限りませんが、 重要なことは
ある一定の区間 同じロフト 同じライ
同じヘッドの高さ
 を維持し
ボールを移動させる方向にヘッドを
動かすことです。
(同じ高さを維持する と言う意味合いは
地面に平行と言うことでなく、入射角度に
対し直線。。。曲線を描かない と言うコトです)


これによって その区間でインパクトすれば
多少 ぞれがズレテも ミスになり難く
100点満点 とは行かなくとも
及第点のアプローチ、パターを繰り返すコトが
出来ます。

それを 実現する方法のヒトツが
「刷毛塗」であり、これがフルショットの基本
となります。

一般的に見かける アプローチ方法では
練習を沢山行い、常時練習し、それを維持しておくほど
一か八か で、 くじを引いているようなモノです。

sample 2009_11_10_22_54_10-570フレームショット

アドレスから テークバック無しで打つ
と言う練習も非常に有効ですが
肘で! と言うイメージはつき難いので
やはり この写真のように 肘のさばきで
クラブを クラブを持った左手(利き手でない方)
を進行方向に押してあげる事です。

利き手の手首(掌底)で 左手の手首を押す

そんな感じでしょうか

その際に 注意することが二つあります。

☆下に移動するのは問題ないですが
 胸からグリップの距離を離さないコト

⇒ アドレス時の肩から左手がダラリと下がった
  その面場で動かす感じ です。

☆飛球線方向は 練習場に対しては
「結果的」には マットを平行ですが
その意識を強く持つと 体がマットと平行になって「から」
肘を動かし始める可能性が高くなります。
「結果」として マットと平行にするには
体が右を向いている時 胸と平行〜マットと平行
この真ん中くらいにグリップを動かす感覚になると思います。

ですから 動かし始めは グリップを一旦 左胸に近づける
ような感じと考えると良いと思います。(シャンク方向)

20090801 2009_09_01_01_25_27-346フレームショット

また 素振りであれば
グリップを腰の高さ以上 ヘッドをへその高さ以上で
クラブが短い(地面〜重力に対し)状態で行うことを
お薦めします。

あと。。。 そうですね
刷毛塗の動きは 前傾姿勢の斜めの運動フィールドの
面上で行われるべき移動なので
ライ方向でなく ロフト方向に動かすんだ ということも
しっかり認識して下さい

その際 腕をシャフトの関係⇒ディッシュアングルは
常時同じ角度を維持したまま 動かす
ことも 素振りでは大事だと思います。