ゴルフの歴史をさかのぼると 文献としては
1450年ごろ スコットランド全体で ゴルフ禁止令
を出していた と残っている。

国の一大事に、あまりにゴルフにかまけていてはマズイ!

とのコトだそうだ。

1600年ごろに ゴルフクラブのメーカーとして
エジンバラで 王室より製造許可がおりている。


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1800年頃までのゴルフクラブは 一本の無垢の木から
削りだされていたが、破損すると丸ごと修復〜交換
の為に ヘッドとシャフトがパーツとして分かれるように
なっていった。 その当時、ヘッド部は
リンゴ、ナシ、柿、薔薇、桃などの木が多く使われ
シャフト部は トネリコが使われていた。

当時のクラブは 現在のそれよりも トゥ〜ヒール
方向に長い「ロングノーズヘッド」であった。

ボールは羊などの皮を使い、縫い合わせ
中に羽根を詰め込んだ フェザリーボール

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そして 1800年代に入ると スコットランドで
ゴムによく似た性質の「ガッタパーチャボール」が
生まれる。 フェザ―ボールに比べ モチも良く
飛距離性能が格段にアップした上に
工業製品として価格も安価であったことから
ゴルフボールは一気に ゴム?質の時代になる。

今度は そのゴム質のボールでは
ロングノーズタイプのヘッドでは破損が激しく
ヘッドの形状はショートノーズへと、、、
そして 金属質のヘッドが生まれてくるようになる。

また ガッタパーチャボールは
使い始めのころは ツルツルのボールであったが
使用して来ると いろいろな傷が表面に付き
それにより 飛距離が増大。。。
ホールが進むほど飛ぶようになってくることが判明。
多くのゴルファーがそれにならい、意図的に
模様や傷を入れるようになっていく。

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空気抵抗によって、浮力が生まれ 飛距離が増す
という ディンプル発想へとつながるようになる。

1900年に入ると アメリカのハスケル医師が
ゴム芯にゴムを巻き それを
ガッターパーチャの薄皮で包んだ
二層構造の糸巻きボールが生まれてる

トネリコ〜ヒッコリーであった
シャフト素材も 1910年以降
工業製品である スチールにとって代わられる

ウッドシャフト時代は
使い方、振り方によっては破損の危険が高く
シャフトやクラブ製作・修復の技術も
ゴルフの技量のヒトツと考えられていたので
安価な工業製品である スチールシャフトは
ゴルファーの裾野を広げることに一役買った

ロングノーズ トネリコシャフト時代は
クラブ製造・修復の技術ばかりでなく
クラブの使い方も ちゃんとしていないと…
今流行の クラブを捩じって 捩じり戻す
シャフトをひねる振り方では
数球でシャフトは破損
ヘッドターンで打てば やはりヘッドは破損
ゴルフは非常に門戸の狭い娯楽
だったのかも知れない