あくまでも あくまでも イメージなんですけれど
悶絶を超えるに こんなイメージも
参考になるのかも知れませんので
書いてみたいと思います。

20090801 2009_08_24_23_31_25-253フレームショット


この状態から ボールを打つとしましょう。

スウィングは円運動 とか グリップを支点とする
とか インサイトからヘッドは入れる
そんな 思い込みを持っている人は
この映像・・・この角度からの映像で
シャフトが 地面を垂直から スタートすると
次のアクション 次のコマでは
シャフトは 画像上 向かって 左に倒れていく
と 信じ込んでいると思うのですが。。。

でも 正しくは 逆 
  
あくまでも イメージですが
 右に倒れていくのです

 

では ちょっと 言葉遊びになるかも
知れませんが 理屈で説明しましょう。

ns153


こちらの画像上であっても
ボールを打つ際は ヘッドの方が 向かって右
 ボール側に、グリップの方が左
アドレス〜このポジションになるまで
平面上の話になりますが
 グリップの方がボールに近い
 ヘッドの方がボールから離れる
ことは 起っていません。

テークバック〜トップオブスウィング は
打撃するための準備です。

ここから 完全に とか ピッタリ と言う意味では
ありませんが 元のポジション(クラブの姿勢)
戻していくのですから
アドレス時 ヘッドがボールに一番近く
グリップは遠い と言う状態に戻すのに
なぜ ダウンスウィング。。。
 残り ゼロコンマ何秒 と言う段階で
グリップのみをボールに近づけて
ヘッドを この姿勢(トップオブスウィング)
から ボールから遠ざけるのでしょう。

極端に言えば その行為は
ボールを打たない為の行為 と
言えるのではないでしょうか


sample 2009_09_24_03_46_35-267フレームショット

イメージですから 正しい間違い は
問い難いと思うのですが
私個人の場合 
トップオブザスウィングから
シャフトで 突き!
 シャンク方向に突き!
 みたいな
イメーージを持っています。

本田忠勝の 蜻蛉斬り なんて 呼んでいたりも
しましたけれど 刀 と言うイメージよりも
槍の使い方に近いイメージを
持っていたりもします
(蜻蛉切り 斬りと言う言葉を使っていますが)

少なくとも トップのポジションよりも
左手の甲を地面に向けていく
そんなイメージは 強く ではなくとも
持っていて 何の損も無いと思います。

sample 2009_09_29_23_01_02-514フレームショット

スウィングするのに この写真のフレームの中で
収める。。。そんなイメージを持ったら
ボールを打つ条件がそうであったら
シャフトを左に倒す しか
ヘッドとボールを接触する方法は無いと思うのです。

え〜〜〜〜〜 円運動は〜〜〜?

それは 体が向きを変えるから付随してきますし
低いところにあるボールは 前傾姿勢があります。

その双方ともに 腕は 一切関与しない訳で
自分が直接的にクラブを腕(肘)で動かすのとは
関係のない、ただ 同時進行の別の行為です。

体の向きが同時に変わっていき
あくまでも 結果として
円運動に見える と言うだけの話で
トップオブスウィングから シャフトを左に倒す
そんなイメージでクラブ扱いを考えていくと
左サイドが低い 低く保たれる とか
自由落下 ヘッド重量を重力と共に 上から打つ とか
ボールを潰す 捕まえる とか
自然に 左へシフトする とか
理屈がつながってくるのではないでしょうか

出来る 出来ないは別にして
クラブをこのように右に倒せば
BlogPaint


必然的に右サイドは下がり 左サイドが上がり
この姿勢からも 丈量物としてのクラブが右に
残ることからも 左へのシフトは不可能になりますし
この状態での フェース面の向きとボール
そして ボールの飛び出る方向
 と言う絡みから
考えても 上から打つ と言う言葉は
そぐわなくと思うのです