自分の腕にも重さがある

遠心力が掛かってしまった時
当然、その重さは増す

腕の重さは クラブよりも近いところにはあっても
キロ単位ですから その負担と言うか
影響と言うのも少なくない。

腕の重さを利用して クラブ扱い
言葉としてあまり使いたくはないけれど
 上手く動作するか どうか は
アドレスによって異なってくる

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(正)アドレス時に 体の主な重さがしっかりと
靴の上に乗っていて
腕がダランと垂れ下がった姿勢なのか

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(誤)アドレス時に 体の重い部分を
前側にかけてしまったり
腕がダランと垂れ下がっているよりも
中に入ってしまったり
ボール側に出てしまう姿勢

誤った姿勢で スウィングを始めた場合
腕を動かすことによって働く 腕の重さの作用
腕に掛かる遠心力
これらが より一層 姿勢を崩していき
例えば 腕をボール側に出してしまっている場合
遠心力によって 外に引っ張られて
膨らんでいくグリップ部を 前傾姿勢を解く
事によって 位置調整をすることになるだろうし

前傾姿勢が深すぎて 体の重い部分が
靴よりも前にある場合も 同じことが起るだろう

正しいアドレスであれば
腕が重力に対して そのままの重さ感。。。
腕の重さで 腕が下がる
そして クラブを含めた その腕の重さが
前傾姿勢を維持させる


腕に遠心力をかけるスウィング自体
問題があり するべきではないけれど
それも グリップやアドレスの姿勢によって
悪い意味での必然なのかも知れないし
動作中の腕の重さで 上手く動作させられる
のと まずく動作させられる 大きな差にも
なりうると言うことを理解して貰いたい