刷毛塗…久しぶりのテーマですね。

これって ドリル みたいに思われているけれど
これが ゴルフショットだと気付くのは
いつなんだろうね。
気付いた時には、その人にとって
このブログの必要性は無くなってしまうのかも…

重いヘッドのクラブがあって
シャフトもそこそこ動けば
スウィングって言うのは 出来るだけクラブを
動かさない というコトがだんだん掴めてくるのだと思う。

硬いシャフトで軽いヘッドのクラブを使う場合は
それを補うための人間の動作が必要になってくる訳で
重いモノの先端に付いた長い棒、
しかも その打撃部は偏重しているのだから
どうしても 複雑な円が数多く出来てしまう。

それを更に動作で修正して行くのだから
難しいし スウィングと言うたった2秒の中で
行うのだから 瞬間芸に近いのかも知れない。

20090801 2009_09_01_01_25_27-334フレームショット

刷毛塗の基本は ゴルフクラブを
自分の胸に平行に 右胸〜左胸 この幅分だけ
スライドさせること。

この時 注意しなければならないのは
パターストロークなんかで行われる
こう五角形を維持したままの 肩甲骨(肩)の
揺さぶりでクラブを動かさず
腕立て伏せの方向に肘を張るクランチで
クラブを胸に沿って スライドさせること
そして クランチで出来る量だけ動かすコト。

20090801 2009_09_01_01_25_27-346フレームショット

両方の肘が これも胸に平行に横に動くこと
これがクランチで 刷毛塗の出来る範囲は
結構 小さな少ない幅

即ち 腕が携わるクラブを動かす幅はそれだけで
それは必ず 胸に並行な直線であること

それが刷毛塗であり ショットの腕使い

20090801 2009_09_01_01_25_27-361フレームショット

細かいところを除けば クラブを動かす
腕使い 肘使いは これ以上でもこれ以下でもなくて
この腕使いは アプローチからパターまで
すべて 共通で これが全て。

繰り返すけれど この時に 利き肘の動作 管理が
重要になって 打つコトと距離感 と言うのは
この 利き肘の動き一つで作る

ゴルフスウィングは 利き腕の肘と その反対の脚
だけ使うと言うっても過言でなく 肩や胴体
なんてのは使わないし 使ってはいけない。

脚周りの動きは 蹴り 押し ではなく
引きが中心で 肘の場合 両方あるけど
押すコトが中心。

注意して貰いたいのは
クラブをスライドさせるために 左手を押すんだけど
体から離れていく方に左手を押してはイケナイ!
体が向きを変えていくコトを念頭に置いて
体から離れない 非常に体の近いところをグリップは動く
肘が伸びて 腕が伸びても 下にグリップを
動かしていけば 体から離れるコトはない。

そこら辺を抑えて欲しい。