そうね 野球のバッティングでも似たところが
あるんだけど アドレスして(ゴルフの話ね)
練習場だと マットと対峙していることが多いでしょ?!

マットに平行した方向に打ち出す(だいたいだけど)

その感覚 がスウィングを壊す というか
間違ったモノとして 覚えさせてしまうのだと思う。

多くのゴルファーを見ていると
その飛球線を気にしているが故に
体が その飛球線に平行になってから
振り始めてしまうから 振っている時間差から
結局 打つ段階では 体が左を向いてしまう。

体が左を向いている分 目標方向に打つには
フェースを開いて ロフトを開く
相殺 させる ってことなんだよね。

02


それが 飛ばない原因の一つ だったり
スライスを打ってしまう原因のヒトツでしょ。


良く考えて欲しい
ゴルフクラブには フェース面向きといっても
その実、ライ角度 と ロフト角度 存在しない

ゴルフクラブには 種類や番手に関わらず
立体の 何種類もの斜めばかりが有る中で
飛球線に平行とか 垂直になるモノが存在しない
存在しにくいクラブで
何故 飛球線を意識するのか…
運動中、常時 向きが変わる中で
 なぜ 飛球線を 意識するのか

スナップショット 2 (2012-01-10)

ちょっと誤解を生んでしまう言葉だけれど

右を向いているうちに打て

というのが あるけれど
それは 正解に非常に近いと思う。


感覚としては トップオブザスウィング(トップ)
では 正しい飛球線は シャンク方向だと感じているし

ボールを打ちだす ターゲットラインは
静の時にのみ意識するもので
ちょっと 大袈裟ではあるのだけれど
動に入った瞬間には忘れるべきモノだと思う。

アドレス時に ターゲットラインは既に完成しているモノで
動き出した時には そのターゲットラインが
間違っていても 手の打ちようは無いのだと思う。

飛球線と言うか ターゲットラインは
スウィングと言う時間の中では 常時 動いていて
ハッキリ言ってしまえば
飛球線やターゲットラインは 自分の外 にあるのではなく
自分の中にある と考えるべきだと思う。