スウィングのミス、過ちの原因を
ずっと 追いかけてきた けれど
その 諸悪の根源は 

本当は 体の向きと前傾姿勢によって
創られる円 や ヘッドの上下動(高さ変化)


これを 腕で作ってしまうこと

にあるんだと思う。

本来は 殆ど 腕が携わらない 円の動きや
ヘッドの上下動
移動しているのとはちょっとニュアンスが違うが…

これを 腕でなぞってしまう というか
 作ってしまうと 体の役割が消えてしまう
多分 人間は無駄なことは 自然に排除してしまうので
腕 と言う器用な部分で 覚えたことを
尊重し 体には違う役割を与えるのだと思う。

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スウィングの視覚的イメージや知識から
振り子やテコの応用のイメージが浮かびやすいから
体 腕 クラブ をそれぞれ 順々に動かして
止まる反動で クラブを振る
というコトを 覚えていくのだと思う。

クラブを持っての素振りで 感じて欲しい。
多分 多くの人が
まず 体を動かし 体が止まると 腕が動き
腕が動くと クラブが動く
・・・テークバックの最後に クラブだけが
動いている瞬間が 瞬間と呼べない程の時間
あるはずだ。

これが クラブを振ってしまう
ヘッドを振ってしまう事の正体
 だと思う。

止まる その止まるテコ作用みたいなモノを
利用して クラブを動かす習慣。

そんななってしまうのだと思う。

円の動き 前傾姿勢によるクラブの上下変化
これは 殆ど すべて と言って良い程
体の働きであって 腕が動作として行う部分は
ないといって良い。
それを 頭は理解していても・・・

それを 頭で理解している  と言うのか
もう一度 考えてみて欲しい。

非常に重要で 言うや易し 行うは難し
の部分はあるけれど。。。