今、世の中で流行っている スウィングでは

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このような トップオブスウィングの形になります
ちょっと真似てみますと こんな感じになる訳です。

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この時の 両肘の関係を見て下さい。
前傾姿勢… に似たモノが存在している状態で
本来は 右を向けば 右側のモノの方が
高くなります。
しかし、どの写真も明らかに右肘の方が低いですし
冷静に見てみると アドレスの状態から
左腕「だけ」が動いただけで
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体が回っているように見えても
彼女の背中を見れば 分かる通り
左腕の脱臼するような動きのお蔭で
肩甲骨を軸に背中が捩じられている・・・
厳密に言えば 胸椎と腰椎あたりが捩じられている
というコトになります。

スナップショット 3 (2011-02-11 21-46)

スナップショット 1 (2011-01-18 21-59)

この姿勢、クラブの位置から
ダウンスウィングをスタートしますと
クラブの長さ や ヘッドの重さ
重心位置や重心距離 というクラブの基本機能は
すべて これから ボールを打つ
ボールを目標方向へ飛ばす というのに
明らかに反対の作用逆らう負荷にしかなりません。

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スウィングを真上から見た時に
これから ボールを打つため 左回り
反時計まわりの動きをし始めたいのに
クラブやクラブヘッドの重さは
反対周りの動きをしたがりますし
左回りにとって負荷やブレーキ になります。

また この時点で クラブヘッドと言う
長さと運動スピードも加わった状態で
最大の重さに成りうる物体は
体の右横に 右背面に来ていますから
真下に下がろうとします。
支点になるのは 右手になってしまうので
その反作用として 左手には上がる負荷
が掛かることになります。

クラブヘッドが下がってしまっては
ヘッドはボールのトコロに辿りつけませんから
左手や右手を下げることは出来ません し
人間の自然な反応として 下げようとはしない
と思います。

体に対する負荷やブレーキになるというコトは
必要以上に重くなる というコトですから
当然 右サイドは下がり易くなってしまう訳で
手自体が下げにくい環境の中で
右サイドを下げるコトによって
上下感覚を調整するほか ヘッドの縦移動を
コントロールする手段が無いと思われます。

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だから ダウンスウィングで 右サイドが下がる
とか、体が突っ込む と言った悩みは

必然

で起こっている訳で
空振りする覚悟が無い限りは
そこの部分の修正で スウィングの悪癖を
直すことは不可能である、というコト。

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また ゴルフクラブのロフト と言うのは
単純に 体の正面にある時が
オリジナルの状態であって
この写真の状態では いったい何度のロフトなのか
わけ分かりませんし
血の滲むような練習で身に付ける技を
除けば 一体のヘッドのどの部分で
ボールを打つのか
 すら分からない状態です。