正しく ゴルフクラブを扱う という前提で
カタログにあるスペックを読み解いて行きましょう

体積…ルールに縛りがあります
上限470cc ですから 
単に数字上の体積ではなく
☆重心距離の長いモノ
☆重心深度の深いモノ
☆慣性モーメントの高いモノ
実質上の大きなヘッドを選ぶべきでしょう

ただ逆に体積だけ大きくても
 重心距離が短いとか
重心距離に比べ 極端に重心が深く
 そして 重心角が大きいモノ
を選んでしまうと 
始めのうちは「絶好調!」でも 
後から痛い目にあいます

自分の反省すべき部分はちゃんと認識し
 目先の結果にとらわれない勇気も必要です

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重量…使える限り 重い方が飛びますし
 実は安定度も高くなります
重いヘッドを短い長さ(クラブ長)で使う
 実はこれがドライバーを簡単にする秘訣だと思います

ただ ここで注意点ですが
 44インチ 43インチにする事は可能ですが
従来の常識でロフトを選ばない事をお勧めします

ゴルフクラブは先人たちの経験により
 見事に長さとロフトの関係が確立されています

シャフトを長くすると 
 打ち出し角度が増えやすい半面
  スピンが減り易い傾向にあります

短くすると その反対ですが
 思ったよりスピンは増えませんので
  すこし大きめのロフト、
 スプーンやブラッシーをイメージして下さい


重心距離
…出来るだけ長めのモノを選びたいのですが
使いやすさを優先させると 
重心深度のとの兼ね合いを考えましょう
出来るだけ 二つのデータが似ているモノ
極端に重心深度の浅いモノは
使い辛くなるケースが有りますからご注意ください


重心角度
…これは重心距離と
     重心深度との兼ね合いによります
概ねイコールなら 22〜23度 
使い易い所は18〜22度位だと思います

24度や25度 またそれ以上のドライバーを使って
 真っ直ぐ行っている方は
こすり球、本当はドドドスライス
打っていると理解して下さい

記憶では 33度という重心角度のクラブがありました

フェース角度…
 フックフェースなんてのは ほんの1〜2度
   気持ち程度です

スライスを嫌う人にとっては
 安心感 だけの機能 と言ってもよいのですが
33度の重心角度、 
平均的なドライバーの重心角度は22度位ですから
10度もフックフェースになっている 
  と言って良いでしょう
これにフックフェース2度 63度ライ角度が抱き合わせてあったら
自分の左脚のすねにボールが飛んできそうですね〜  おぉ〜恐い

重心高さ…通常の数値はフェースの下からの重心まで
上からは重心高2とか有効重心高などと呼ばれます。
この位置は インパクト時のヘッド姿勢
 特にロフトに影響を与えます
フェースの厚みに対し 50%の位置は低すぎます

余程 大きなロフトを設定していないと
たま〜にものすごく飛ぶ、
全然距離の読めないドライバーになってしまいます

下から55〜60%程度で良いと思います


重心深度 …この話をする前に
 ひとつ大きな問題があります
ゴルフクラブは クラブそのモノと
 ヘッドに 重心のズレがあります
運動させると 慣性の法則により
 それが一列に並ぼうとするのですが
  それには 二通りの方法があります

ヘッド自体が前にでて揃おうとする方法と
 シャフトが前にでて揃おうとする方法で

シャフトを捻じって 
ヘッドを回して使おうとする場合
ヘッドを前に出してインパクト作ろうとしないと
 こすり球になってしまいます

逆に シャフトを捻じらず
 横方向に体の向きで動かす 弊社推奨の方法では
シャフトが前に出てしまい 
ヘッドが後ろに居残ってしまうので
一般的な 重心深度の意味合いと
反対になってしまう可能性が高いと思います
ですから 実は 
あまり重心深度は深くない方が使い易いのでは
 と最近思うのです。



慣性モーメント
重量や重心位置などにより変化するが
 総じて大きな方が良いでしょう。

飛距離 安定という意味では
大きな慣性モーメントがお薦めですが
ヘッドを振りたい 回したい シャフトを捩じりたい
 人にとっては
その 一番効果の高いスペックは単なる邪魔者になります