それでは 見てみよう

スナップショット 1 (2011-10-07 3-11)スナップショット 5 (2011-10-07 3-13)

ココは 大きな違いはない・・・???
でも 左の絵の方が ずいぶん右向いているよね



スナップショット 3 (2011-10-07 3-12)スナップショット 7 (2011-10-07 3-14)

姿勢としては 似ているけれど
グリップの位置に随分違いが出てしまう
体とグリップで対比すると惑わされるけれど
脚の間から見える 風景で言うと
グリップ二つ分クラブ 右の絵の方が左


この絵図は体の向きとか 位置では無くて
シャフトの場所やシャフトの場所を基準に
動画からカットしています。

スナップショット 4 (2011-10-07 3-13)スナップショット 8 (2011-10-07 3-14)

これが インパクト付近 だわね
これも体だけを見ていると 差が大きくはない
けれど 体自体の位置に大きな違いが見える。

脚の動きの意識はないけれど
右の絵には 左大腿部と骨盤に前傾が残っているから
結果として シャフトのディッシュアングルも残る
左の絵では 左脚に前傾が無い分 それもない
トゥを下げるような動きになってしまっている。
当たり前と言えば 当たり前だけれど
ヘッドを振っているんだから その遠心力で
引っ張られて ディッシュアングルも失うわな。
ベルトラインにも随分左上がりの
気配が強く 小さなショットで
この差なんだから もっと不可抗力等が
増していけば その差は広がるだろう。

右の絵の方が 自分の体重も含め
似た指向性でボールに打撃力を
加えられるけれど
左の絵だと 体の動きも
上や背中側に逃げてしまっているので
同じスピード、同じヘッド重量で
あったとしても 打撃時の
ボールの負荷に強くなる。

ヘッド自体も 地面に対して
立ったロフトで入ってくるから
当然 ロフトへのエネルギー変換も少ない

しかし 両方とも手先とクラブの関係は
似ていて どちらも動きとしては
ハンドファーストになっておらず
右の絵が 姿勢として
ハンドファーストになっている…
ように「見える」ということ。