”硬いシャフト、軽いヘッドを使うと” との関連記事
のようになってしまいますが

☆シャフトが動かない
☆ボールに届かない
☆ヘッドが挙動、位置が把握し辛い


というコトになれば

シャフトを動かしたい
ボールに届かせたい
ヘッドを感じたい


となってしまうと思います。

特にここら辺まで(時間や期間的に)
ゴルフに馴染んで 夢中になってくると
他人のスウィングやテレビ、雑誌などにも
興味を抱くようになる訳ですから
スウィングは 円を描くんだ ということを
強く印象付けられてしまう のでしょう

sample 2009_09_29_23_01_02-1364フレームショット

それらを結び付けていけば
やはり 
クラブの長さを半径にした円を
手さばき 腕さばきで
 行うことが
例えば スウィング用語として 耳にする
手を返せ とか スライスは開いているから とか
ヘッドを遅らせて とか シャフトを使って とか
撓らせて しなり戻して
 なんかのイメージと合い易い
のではないでしょうか…

それらを 一通り結び付けていくと
クラブを回転させる行為に行き着く のだと思います

それが どの位 コトを複雑に 難しくするか
というと 
『元は4〜6ピースしかない ジグソーパズルを
2000ピース位に裁断し ばらして 毎回組む』
それに近いような気がします

円を描く  
・・・確かに
その円が 完全な水平でも 垂直でもなく
中途半端な斜め であるのは
何度も繰り返していますが

前傾姿勢と体の向きの変更

の為です。

それを実際に行う本人

当事者には 円を描く意識
を持っていはいけません 断じて。決して。
言うならば 棒2本と紐によって
肯定に二人で円を描く作業のようなモノで
真ん中で棒を支えている人 と
紐につながれた棒を動かして円を描いている人
その双方が円を描くのは「単なる結果」であって
作業そのものは 円を描く のとは直接関係にない
特に線を引く方は 直線を描く ことが
結果として 円の描くコトになる のです。


ココの部分が 永遠の錯誤 になっているような
気がしてなりません。

円は 前傾姿勢と向きの変更 という
無意識の意識 
・・・言葉遊びになってきていますが
無作為の結果 によって 描かれる
というコトが理解されてくると
 かなり クラブ扱いに進化が現れます。

それに対し 負荷を持たされた両腕は
その 円を描くのに阻害しない補足 をする
に過ぎず 円を描くのに阻害しない というコトは
前傾姿勢を保たせ 向きを変えさせる
という動きを指していますから
円を描くコト そのモノではないのです。

クラブの構造を考えていくと
腕・・・正しくは「肘」を使って
グリップを動かす量は 40〜50センチ程度で
ヘッドは その延長線上 同じ度合 量を動かします。
決して 腕でヘッドを動かすイメージを
持ってはイケナイ
 というコトを理解して下さい。

腕は小さな筋肉、関節で
クラブと言う負荷を持っています。
運動中のゴルフクラブは 番手に限らず
15〜20キロ相当の重さになります。
その先端に付いているヘッド部は
偏重した構造をしているので
動かせば 作用 反作用 などから
必要以上の不可抗力が発生しますので
人間が動かせるのは グリップだけ です。