言葉での表現ですから 非常に難しいのですが
勘違いと言うか、思い込みをして欲しくないのですが

「ロフトを立てる」

とは ハンドファーストにして
アドレスの両腕の関係とヘッドの関係を
ボール進行方向よりも 右にして
インパクトを迎える事! ではありません。

左手首を 手のひら側に折り
インパクトを迎えるのでは「原則的」には
ありません。

弊社のクラブを使って 悶絶している方の
多くが ティーアップした状態は
なんとかなっても 地面からのショットを
すると 上手く行かないか 飛ばない
というのに 「表現」として
ロフトが立っていない を使いますが
それは 平面上のクラブヘッドの上下の動き
下がっていくさま の中に
前傾姿勢&体の向きの変更 以外に
手さばきによる 円弧(縦の)
入ってしまっているため
クラブが ロフトの寝た状態で
下から入ってしまっていることによる
そのコトを指しています。

多少 オーバーではありますが
ヘッド、クラブはこのように
ボールに向かって インパクトに向かって
入ってきます。


006

クラブが 横方向(斜め)の動きを
脚による 体の向き変更&前傾姿勢 によって
行われている という大前提はありますが
腕の動きや補助は あくまでも
その 体の向き変更&前傾姿勢
 の動きに対してで
それとは 別な、それを阻害するような
クラブさばきではありません。

ここの部分が非常に誤解され 錯覚されている
ような気がします。

確かに ここで 腕さばき カイナさばきで
クラブを動かすのは 快感というか 充実感というか
クラブを振った感触、打った感触があり
ゴルフショットの醍醐味 なのかも知れませんが
そこで 腕による 横なり 縦なりの円弧
を加えてしまうことによって
全ては台無し になりますし
そうであれば 当然 それをするための準備…
アドレスやワッグル、テークバックを
必ずするコトになります。

腕さばき、肘さばきは シャフトを円のように
振り子のように振ることではなく
体の向きの変更&前傾姿勢 で作り出す
斜めの 唯一の円弧に対する補助 であって
それが達成されるよう 
クラブを先行させる
というか 押す というか
シャフトではなく クラブを持った左手を押す
というか 難しい表現ですが
兎も角 体に対し クラブやグリップを遅らせ
後から 腕さばきで 
その円弧のコピー
その動きをなぞるコトではありません。

ですから ランニングアプローチやパターなどで
クラブを持った左手を押す
シャフトではなく 左グリップを押す
というコトをしっかり身に付け
それが もう少し立体的な動きにも
適用できるよう 頭を使って 考えて欲しいと
思うのです。

もう一度言いますが
悶絶クラブを使って 距離が出ていない場合
それは ロフト姿勢だけでなく
ヘッド軌道によって 抜けるようなショット
ボールの南極、下側を舐めるようなショットに
なってしまっているからです。

気分的には もっと もっと 振らないと
飛ばないような気がすると思うのですが
実はそこが罠で 腕のさばきによって
ヘッドに円を描かせるほど
 軌道はボールの手前で膨らみ
フェースが下からボールを見て入ってくる
俗に言う 抜け球(ロブショット)になります。

ロフトを立てる という言葉は
あるワンポイントの静止状態のような一コマ
を指すのではなく 時間の連続した
流れの中で考えてください