地域や状況等によっては
大分 差がありますが
多くの 地域では 指定避難所での
個人宅に向けての
 物資の配給が
  終わってしまいました。

市内では水道の復旧に伴い
自衛隊の配備も少なくなり
有難いような 複雑な心境です。

学校の再開等により 避難所も統合していまい
残っている指定避難所は大所帯
個人宅避難者は日増しに増えています。

GW明けに 一気に支援の熱も冷めると
予想はしていましたが
まさか ここまで 冷え込むとは
思っていませんでした。
ちょっと ビックリなほどです。

勿論 経済的な問題等もありますし
辛い 暗い話題ばかりになりがちで
うんざりしている所は有るかと思います。

私もゴルフの仕事を再開しながらの支援ですが
石巻管轄の中では 一番多くの問題を抱える
渡波地区に支援の手を伸ばしてみようと思っています。
(勿論 時間や予算の範囲の中で ですが)

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牡鹿への進入路になりますし
水産加工業等 密接な関係にあります。

面積と言う意味でなく 生活と言う意味で
今も 大潮満潮 高波であれば
町の 1/3は水没してしまいます

津波によって 少々オーバーですが
町の 2/3の建物は全壊 1/3が半壊
殆ど全域で 床上浸水になり
無傷な家屋は非常に少ない地域です。
例え 床上浸水 家屋の形状は残していて
電気が 目の前まで来ていても
家屋内の 配電設備等に問題があれば
電気は使えません。
一度 海水に浸かった 電気製品は使えません。
台所 リビングルームは 1階にある訳ですから
殆どが 産業廃棄物になってしまっています。

未だ 多くのエリアで
水道 電気 ガス 下水 汚水等
インフラが機能していないばかり
その一帯では 生鮮食料品ばかりか
小売店 ほぼ 営業を再開していません。

正確な人数は誰にもわかっていませんが
2000〜3000人近い 被災者 というか
避難者が 半壊の個人宅か指定避難所に
暮らしており 殆どの状況が 震災当日から
変わっていないのが 5/10に 私が実際に
この目で 調べた事実です。

幾つかのNPO等支援団体も
活動をしていらっしゃいますが
人数、規模、被害度合いが激しくて
大変 苦労されている地域と聞きます。

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コメント数等を見れば お分かりになられると
思いますが 当ブログのアクセス数も
ピーク時の 1/10以下・・・
支援物資の個数も ピーク時の1/30以下の状態です。
経済的な問題から 支援物資数が減るのは
ある意味 当然というか 仕方ないのですが
多くの方の関心が薄れてしまったのが
あまりに急激なので ちょっと心配です。

行政からの 支援物資が「終わり」
個人宅は自活生活を余儀なくされています。

渡波地区は まだ ガレキの山のなか。
どんなに片づけても 大潮満潮 高波 雨が降れば
また 片づけ直し・・・

その中で 車いすの人は どうやって
銀行に行くのでしょうか
手押し車を使って 買い物に行っていた
高齢者の方は どこまで行けば
野菜や生鮮食料品が買えるのでしょうか


かなり過酷な環境です。
震災から 2カ月・・・
この地域には 雇用が殆どありません。
何か 「理由」が無い限り 親戚の家に身を寄せる
など ここに留まっている理由は少ないと思うのです。

まだ 被災地 被災者 避難者 支援に
関心のある方は 是非 ご協力お願いします

野菜、果物、味噌、
醤油、調味料、サラダ油
御酢、塩、砂糖、コショウ、タレ類
お米 パスタ パスタソース、
わかめ、ヒジキ、煮豆
切り干し大根、昆布、煮干し、鰹節
缶詰め、瓶詰、レトルト、
たばこ、お酒、ジュース
トイレットペーパー、綿棒、洗剤 など

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