ゴルフクラブを使って ボールを打つ限り
不可抗力とは別れられない。

単純に要約すれば 不可抗力は
重力と遠心力(慣性) と言えるだろう。

遠心力は 必ず 円運動と関係していて
自分とクラブ の関係からすると
必ず 外へ出る 外から引っ張られる力 となる

長い棒の先にある重り
ヘッドを使って ボールを打つのに
遠心力を利用する

その自体は間違って「は」いない
問題なのは それは いつ なのか?
そして 何をする為なのか?

多くゴルファー、悶絶仲間は
遠心力を使って ダウンスウィングし
インパクト 
まで 遠心力を利用する
と思っていることだろう。
もしくは スウィング全般に渡って
遠心力を利用する と思っているだろう。

で あれば
使っているクラブが 悶絶クラブでなく
市販のクラブで合っても
その答えの無い迷路の中で生涯
ゴルフ人生を終わって頂く ことになる

もしくは 整体やカイロプラクティック
ブロック注射 最悪 手術 などを
駆使しながら 練習量で 解決して頂く
ことになるだろう。

ボールを遠くに飛ばすのに
スピードは一切関係ない とは言わない。
言わない けれど より遠心力を
生み出す「スピードの作り方」

原則として 間違っている。

スピードと遠心力のカクテルは
ゴルフクラブ、ヘッドの構造を
度外視することになる

遠心力は外力であって
それと等しい力 持ち手は物体を
中に引かなければならない
より しっかり握らなければならない
注)グリップ

より速く より大きな遠心力を
生み出せば まったく同じエネルギー分
自分の方に 
 ヘッドやクラブを引きつけなければ
同じ場所を クラブは通過出来ない


ましてや スピードと遠心力の
カクテルは ヘッドの重心位置と
クラブそのものに 別々な外力を
生み出すので その通り道や大きさ
スピードに応じて 複雑な反作用を
生み出してしまう


それでも

あなたは
 
ヘッドの重さで

遠心力を作りたいですか

o07110508


う〜ん
クラブを持って 体の向きを変える
その行為…
他人から見たら 円運動だけれど
それを行っている当の本人
にとっては 横運動
横の直線移動の連続
なんじゃないの?!

それを 本人が円運動と考えてしまうと
その行為で 何かを打撃 するのではなく
何か を 放り投げる
この場合 本当は
 
ゴルフクラブで ボールを打つ 飛ばす
な筈なんだけど
遠心力を作る より多くの となると
クラブをより遠くに放り投げる
と言う行為が目的になってしまう
んじゃないのかなぁ〜

だから クラブが外へ飛び出そう とする
それを 体を左(内)に切り込んで
ヘッドをボールのところに持って来よう
としているんじゃないのかなぁ〜

フォローでヘンな風に肘を抜くのも
遠心力に対抗して
引きながら打つ反射的な
作用なんではないだろうか…

遠心力で飛ばす
動かすスピードがボールを飛ばす
と信じている人に
無理やり 意識改革させる必要って
あまりないと 最近思うのです。

その人は うまく行かないリスク
関節に掛かる不自然なリスク
それを 
わざと背負って 行っている

無理や不可能を承知で
それに挑戦するのを 楽しんでいるのだから
その楽しみを奪ってはいけないのかも?
と思う今日この頃です。

人間はすべて 意志の生き物で
やりたい と思うから 月にも行ったし
空も飛ぶようになった訳で
やりたい! って 思っていない人に
理解不能な強制労働を強いるべきでは
無いと思うのです。

どんな 不自然なスウィングでも
ボールは打てるし
練習し コース経験を積めば
良いスコアも出る。

悪い言い方だけど
今プロとして活躍している人達 の
酷いクラブ扱い 不自然な体の使い方
自然の理に反する打撃方法 でも
60台で回ったり… 優勝したり…