一般的に スポーツの世界では
ジュニア と言うのは 底辺の位置づけで
ジュニアが増えるほど すそ野が広がり
そのスポーツが活況になる
そう思われていますが
現在の 日本の諸処の状況を考えると
ゴルフに限らないかも知れませんが
まったく 反対のような気がします。

初冠雪

これから、ジュニア出身の選手は
ゴルフに限らず
スターをめざし 大金を目指そうとします
それは 小さな頃から
骨身に染みついた「価値観」だからです。

スポーツとしての探求
と言う意味でなく
スコア、成績、評価 等
それは プロの世界では
当然、獲得賞金額を指すのです。

そして 自分の追求や満足ではなく
誰かから評価される ことを
高いウエイトで価値観として
持つことになるでしょう。

例え そこそこ活躍できる選手に
なったとしても
永遠に 誰かから 「お前はスゴイ」
と言われたい と思います。

それは 多くのケース
自分 ソノモノ ではなく
自分の出す 成績や結果
賞金額
 などによって
直接的には自分ではない
「数字」 しか 認めて貰えない
習慣が骨身に染みていて
それが 無いと
自分自身が 身一つでは
何一つ認めて貰えていない
と感じているからです。

良い成績 良い結果
が 無いと
自分自身の存在意義が
感じられない

そんな価値観「のみ」をもって
しまうのではないでしょうか

全員のジュニアゴルファーが
プロゴルファーになる訳では
ありませんし
出来れば プロゴルファーに
するべきではありません。

数字でしか評価されず
数字が落ちると
まるで人格まで落ちたように
思われる、そして 自分でも感じる
そんな世界に お子さんを投げ出す
のは お薦めしませんし
原則 全員、石川遼君にはなれないのです。

大人と違い 子供は
純粋で真っ直ぐです。
悪く言えば 洗脳するのも
親御さんからで あれば
 決して難しくありません。

全員がそうか は定かでありませんし
反論がある方がいれば救われますが
少なくとも
僕の知っている限り
ジュニアゴルファー本人、そして親御さんの
価値観は 非常に単一的である
と言えるのが現状です。

スポーツの底辺である
ジュニアの価値観が単一的 であれば
そのスポーツは多様性を失い
いずれ 衰退・・・
いえ 現状は既に衰退末期と言えるの
かも知れません。