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勿論 全員ではありませんし
今のところ 未だ少数なのかも知れませんが
「時間の流れ」と言うモノが
見えていない親御さんが
増えているような気がするのです。

例えば
現在、大変大きな問題となっている
公立小学校の給食費未払いの問題です。

自分の子供がアトピーとか
アレルギー体質だとします。

一般的な給食では 殆ど食べるモノがない。

だから 普通の子と同じ給食費を
払うのは 理不尽だ!
 ということ を
言う親御さんがいます。

しかし そうなのでしょうか?

基本的には 非常に安い負担で
献立、栄養バランス等細かい事を考えてくれ
毎日 温かいご飯を みんなで
代わりバンコに割ぽう着を来て給仕する。

今、振り返ると 取り返せない程
楽しいひと時だった と思います。

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給食の未払い問題に対し
色々な対処はあるにしても
このままでは 給食ソノモノが
無くなってしまう可能性もあるのです。

昔と違って 多種多様なクレームの
お蔭で ずいぶんと味気のないモノに
なってしまった、 と聞きますが
それでも 学校の給食のように
豊富な献立、栄養バランスを
給食の替りに お弁当で代替えするのは
容易なことではありません。

「温かいゴハン」
でも ありませんし
3時間目あたりから ニオイが
立ち込める訳でもありません。

昔と違い 夫婦共働きも
少なくありませんから
朝、お弁当を作る時間が取れず
コンビニのパンや弁当に
なってしまうのも致し方
無いかも知れません。

いま、自分の事情から
クレームを言った親御さんは
それはそれで 気分が晴れた
 のかも
しれませんが そのことの波紋が
未来の親御さんを苦しめるかもしれませんし
あの子供の時にしか味わえない
素晴らしい時間を 未来の子供たちは
味わえないのかも知れません。

みんなで温かいモノを食べる。
みんなで順番に給仕する。
みんなで同じものを食べる。

情操教育にものすごく重要な気がします。

ビニールを破って コンビニパンを食べる
みんなが バラバラのモノを食べる
ある子はお弁当
ある子はコンビニのパン
ある子はほか弁
いつも 同じ パンの子もいるでしょう
食べ物こそ 作る人が
 食べる人と面識・認識の ある なし
 が
一番 影響すると思うのです

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余計なお世話ですが
本当に自分の子供のコトを考え
自分の子供がアトピーで
給食の中に 食べられるモノが少なくとも
先生に事情を説明し
自分の子供には食べられるものを持たせ
こう言ってあげるのが
本当なのではないでしょうか
「○○ちゃん、あなたはアトピーで
給食の食べられるものが少ないけれど
学校では みんなのコトを考え
一生懸命作ってくれているのだから
食べられるものは
 有難く頂きましょうね。」

それを 僕は重要な「しつけ」だと
おもうのです。

それぞれの方には
それぞれの事情があるでしょう。
しかし 学校の給食のような
公共性の高いイベントに対しては
出来るだけ努力はしたとしても
完全には個々の事情に
対処しきれないのは致し方のないコトで
そこは 各々 辛抱したり
妥協したり するもの
 なのではないでしょうか
それが 公共性だと思うのです。

子供が そんなクレームを上げる
親御さんを見るコト
それが悪い意味で一番の教育なのだ、
それが その子の「当たり前」を
形成していくコト
と気付いていないのでしょうか


それが 自分の子供の未来にも
その環境そのものにも 反映していく
という「時間の流れ」の感覚は
いったい
 どこへ行ってしまったのでしょか。

今 や 過去 が
未来の大きな構成要素 であり
将来をよくするため
 今を大切にするので
今だけを考え 今を良くし
 未来のコトを考えなければ
その未来で生活する子供達に
 幸せな時間は少なくなって
  しまうのではないでしょうか