そして サンゴ水槽に到達するのだけれど
サンゴと言っても
大きく分けて 二つ
硬い骨格を持つ ハードコーラル
硬い骨格を持たない ソフトコーラル
に分かれる。
また タイプも 光を好むサンゴと
暗くても エサを取る陰日性サンゴに分かれる。


ソフトコーラルは イソギンチャクと
同じような難易度 で 大型のヤッコ等を
除けば 魚と混泳で だいたい大丈夫。
光もそんなに強くなくても大丈夫だし
多少の亜硝酸、硝酸塩であれば 何とかなる。

珊瑚自体 まだまだ 未知の世界で
世界規模で サンゴ礁の維持 が研究テーマに
なっているので 観賞用として サンゴ飼育も
ここにきて 急激に発展を遂げた。
サンゴをどのように育てれば 良いのか
分かれば 逆に なぜ サンゴが死んでしまう
のかの 研究にもなる。

器具の飛躍的な発達によって
水槽内でも サンゴの育成 増殖
そして 産卵 まで可能になり
水槽で育ったサンゴを海に戻す
そんな活動も少なくない。

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魚には サンゴを主食とするものも多く
大型のヤッコ、チョウチョウウオ当たりだと
ソフト・ハード 関係なく 食べてしまう。

水槽の中で サンゴと共存できる魚や生物は
よく研究してから 入れよう。

サンゴメインの水槽では
魚を捕獲するのが難しく
ミスミス サンゴをついばまれていくのを
眺めていなければならなくなるよ。

基本的に サンゴは共存する褐虫藻が
光合成をして エネルギーを与え
サンゴ虫が骨格を作っていく・・・
家を大きくして より光が当たるようにしていく
というメカニズムで育っていく。

水の中に入っている マグネシウムや
ストロンチウム ヨウ素 などを取り込んで
いく訳だけれど ハードコーラルは
カルシウムで 硬い骨格を作っていくので
物凄い勢いで 海水中のカルシウムを消費する。

それを 水替え也 添加剤也
カルシウムリアクターやカルクワッサーで
補充してあげる必要がある。

カルシウムリアクターは
雨が山に降り それが地面に浸透していき
土や岩の中のカルシウム分を溶かし
川に流れ 海に辿りつく と言うメカニズムを
器械で 水槽内で再現する仕組み。

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また サンゴは自分で動くことが出来ないから
水槽内の水流も非常に重要で
出来れば ランダムに水を動かしてあげたい

それも ここ数年の用品の向上で
手軽に 信じられない程 少ない消費電力
うねりや波を再現できるようになった。

そして サンゴを育てる光は
以前は メタルハライド という
150Wとか 250Wとかの大光量の
ライトが必要(それも多灯)だったけれど
こいつは電気も喰う上 熱もタップリ出すので
夏には メタハラで水を暖めた上に
クーラーで冷やす という非効率的な
事が主体だった。
1KWかけて 温め 1KWかけて冷やす
なんて 普通にやっていた。

でも LEDになって 熱量も低い上
消費電力も少なくなったから より身近になったかな?

実例をあげれば
上からの面積で 150センチ×75センチ を
以前は 150Wのメタハラ 6灯 900W
だったけど 今は それよりも大きな光量で
380Wですんでいる上 熱量は1/4位?
夏のクーラーの負担も格段に低いだろう