「奇跡の上達法」というキーワードで
検索して 当ブログに入ってこられる
読者の方が少ない無いようです。

ゴルフほど 理論好きになってしまう
スポーツは多くなく 日本人の体質に
合っていると言えなくもないのでしょう…。

僕自身は この「奇跡の…」の内容は
兎も角 ゴルファーの一番のハマり易い罠
そのものが ここにあると感じるのです。

ちょっと 物騒な例ですが
例えば 戦なり 戦争也で
兵隊の射撃訓練さえ しておけば
兵隊の射撃のレベルさえ 高ければ
戦争に勝てるのでしょうか…
ベトナム戦争の例で言えば
最新鋭の兵器や装備、訓練を受けた米軍は
結局 敗けてしまったのです。

国家間の戦争の場合、政治力の一つの手段として
戦争は展開されるので 政治力も大きく影響を
与えますが 兵隊の射撃訓練よりも
展開の方法や順序、後方の補給線 など
テクニカルな部分よりも タクティカルな部分の
方が 勝ち負けに大きく影響を与えると思うのです

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スウィングさえ良くなれば ゴルフが上手くなる?
そう思っていること自体がミスの始まり
なのではないでしょうか・・・

ゴルフとは 陣地取り のような
戦略ゲームです。
確かに 確実に 遠くへ
自分の球を運ぶ方が 有利にゲームを
展開できる「可能性」は高くなりますが
そうでなかったとしても
自分の実力を把握して 展開していけば
それはそれで楽しいと思うのです。

すこし厳しい言い方をすると
コースでの「インチキ」ヤーデージは
兎も角 成人男性のドライバー平均飛距離は
ランも含め 200ヤード強です。
25年前と大きく変わってはいないのです。

本当の意味での 250ヤードを打つのには
コスリ打法では 少なくとも48ms以上の
ヘッドスピード
正しく打つにしても 40msは必要です。
250ヤード ボールを移動させる時、
ゴルフクラブを介して 受ける衝撃は
ゆうに 一トンを超えます。

300ヤードを打つには
コスリ打法で55ms以上は必要
正しく打つにしても 45msは要ります。
その 衝撃は1.5〜2.0トン近くなり
普通乗用車を一人でちょっと押すほどの
圧力、というか重さを受けることになります。

ようするに 始めから不可能な事に
挑戦しているのです。
勿論 夢を見ることは重要 なのですが
どの状態、どのレベルであっても
自分を良く見つめて ゲームを進める
のが ゴルフであって
一か八か ギャンブル的に進めて
いくコトは ゴルフの一部分であって
本質 ではない事に気付いていかないと
結局 手に入れられるものも手に入らない
で 終わってしまうのです。

ドライバーの飛距離とは
コースで使う 14回の総飛距離
年間 20回行うのなら
 その20回の総飛距離。
20年プレーするなら
 その20年の総飛距離
を指すのであって
単なる「奇跡」の様な確率で
偶然発生する 250ヤードの飛距離を
指すのではありません。
ただ 一度だけ 発生した
最大飛距離が重要なのではなく
40年プレーしても 落ちない飛距離
その 生涯を通しての総飛距離が
ゴルファーの目標とするべき距離であり
80歳になった時に
オンプレーンスウィング飛ばしていた
40歳の時の 250ヤードの偶然の飛距離の
せいで 体を痛めて
ゴルフを出来なくなっているのならば
まったく 意味の無い250ヤードに
なってしまうかも 知れませんよ



もう一つ
何かを誰かから教わる
誰かから貰う と思っていること自体
間違いなのではないでしょうか
自分が楽しむため
自分が気持ちいい思いをしたいため
そのノウハウは誰かから授かり
美味しい思いは自分が受ける。
そんな都合の良い話、ないですよね。
自分が楽しみたいのなら
最大のヒントである
 ゴルフクラブは手にしているのです。
ヘッドの軽い、動かないシャフトの
冷凍マグロのような市販のクラブなら
いざ知らず 弊社のクラブであれば
動かしても 動かさなくとも
ヒントはぎっしり詰まっている訳で
駄目はダメ、良いは良い と
はっきり答えくれる と思います。
勿論 そのヒントのヒントは
いくらでも提供しますが
自分で 自分の頭で
ちゃんと考えていかないと
体に刷り込まれていきません。

体のトレーニング ではなく
頭のトレーニングが ゴルフです。