悶絶クラブは 従来のクラブ、
市販のクラブに比べると
 
30g以上ヘッドが重くなっています

その分 短くもなっていますが…

悶絶クラブは 従来のクラブ、
市販のクラブのシャフトの硬さに比べると
 振動数80cpm以上柔らかくなっています

 フレックスで換算すると 8フレックス分以上
 ですから 従来のモノを 「R」とすると
  R > AR > A > L > LL > LLL > LLLL > LLLLL
 5Lに相当するのです

飛ばす破壊距離は ヘッド重量で
そして その破壊力を効率よく ボールに伝え
距離にするのは シャフトで
行うのです。

柔らかいシャフトで 弾き飛ばす
しなって しなり戻る 
そんな運動で ボールを打とうと思っている方には
悶絶クラブは 「まったく」機能しません。

ee213269f2e5a758

今までは クラブを動かしスピード
ヘッドを動かすスピードが 飛ばしの基本
だった訳ですが
今日から こう考えてみましょう。

100ヤードを PWで打つのには
限りなく フルショット ですよね
47度のロフトの クラブで
100ヤード打つのは 普通 ですね
では 35度のクラブ 7番で打つのは
どうですか
100ヤードを 7番で打つのは
 半分とは言わないでしょうが
2/3 とか 3/4 とかの 力加減ですよね

それが クラブ使い方
そして 飛ばしの基本です

今までは スピードを増やして
飛ばそうとしていた!
しかし それは 必ず ロフトが増える
動きに直結するので
スピードを上げても ロフトが増える
という 非常に効率が下がる方法です

こんどは スピードは上げない・・・
むしろ 下げる位のイメージで良いと思います
適切なロフトで
 ・・・ここが難しいんですけどね
インパクトする

僕の見る限り
多くの方は 平均的に15~20度も
ロフトを増やして インパクトしています。
ですから 悶絶クラブを手にして
☆飛ばない
☆上がる
☆ダフる
☆シャンクする
☆スライスする
というのが 俗に言う 悶絶でしょ?! 

これって すべて ロフトが増えてしまう
のが 原因ですよね

こう考えてみるのは如何ですか
クラブヘッドは 長さ分を除けば
自分の運動した分しか動かない

どうも 多くの人を見ていると
クラブが長いことや先端に重さがあること
を誤解していて それを使って
自分が動いた量よりも多くヘッドを
動かそうとしている
 ように思えるのです

遠心力なんかも含めて
自分の動いた運動量 よりも
多くのエネルギーを意図的に増やそうと
しているのでは無いか と思うのです。

それは 大きな勘違い です

その造ったエネルギーは
ボールではなく 自分に掛かってしまいます
クラブ、それを支える自分に
多くの負担が増すだけで
ボールへの影響 や 破壊力の伝達
 という面では 意図的に増やそうとすると
反比例的に 距離 というものに
変換されるエネルギーは減っていき
自分への負担やボールの回転に
化けてしまいます。

速く動くことは 構いませんが
自分の動いた量よりも 長さ分以外で
クラブヘッドの運動量を増やしては
クラブの意味はまったく成しません。

そうしなくて良いように
ヘッドには重量が付いているのですから

SA-42フレームショット

では こう考えてみるのは どうでしょう?

ヘッドが30g重くなるとします

これは 長さに換算すると 2インチ半 分です

ですから そのヘッド重量の増加は

単純計算では 3ms弱 ヘッドスピード

伸びたのと 同じ効果を持っています。


ですから 後は その破壊力を

水平方向の距離に変換してあげるだけです。

飛ばない原因のほぼ100%が

ロフトの寝かし

にあるのですが

ロフトをオリジナルの状態にするのは

両腕の長さのほぼ揃った

体の真ん中付近

スライドして移動することも考慮し

左足かかと付近でボールを

打つコトにしたいのです…

ヘッドのみを たくさん動かせば

動かすほど

そのタイミングでインパクトが

出来難くくなります

単純に道のりが長くなる、から です。

また 追いつかせるために

グリップを止める

ような動きは 冷静に考えると

本末転倒ですから