体の構造をもう一度考えてみよう

MRIで体を輪切りにするように
上から 人間の体を見てみると
当然 背骨は背中側の一番端っこにある

fromsky-489フレームショット

内臓なんかを含めた 人間の身の重い部分は
それよりも 前側 に有る訳だから
背骨を軸として 体が右を向けば
体の身の部分 重い部分は センターよりも右に
来る訳だけど… ここまで理解出来ますか?

アドレス、始めの状態を
左右均等に重さが掛かった状態と仮定すると
何割とは言えないけれど
背骨はそのまま センターに有る訳で
重い部分は 右サイドに増えた訳…

上の写真から想像して貰いたいのだけれど
人間の左右の 股関節の位置は 背骨の真下には無く
ちょうど 体が右を向いた時の
身の部分の真ん中
左を向いた時の 身の部分の真ん中辺りにあり
体が向きを変えても バランスがとれるように出来ている

更に この写真では 前傾姿勢が有るから 分り難いけど
良く言われる 頭…後頭部の部分も背骨よりも
少〜し前に位置するし
殆んどの人が 「頭」と錯覚している
顔や目の部分は 背骨に比べると
人間の厚み分 20〜30センチ近く 前に有る訳だ

ボールを打つ行為 というのを無視すれば
体が右を向けば 顔も右を向く(胸のとおり)
体が左を向けば 顔も左を向く(胸のとおり)
その差は 体の厚み分 ×2  (厚みの2倍)
になる訳だから
トップの姿勢とフィニッシュの姿勢では
顔の面は 50センチ近く動くのが自然!

後頭部ですら 往復 20センチ位移動してる筈…

コメントで スライドとスウェー 
と言う言葉が出てきて
大変 心配なんだけれど
どのレッスン書にも解説が出ていないし
ゴルフの辞書 みたいなモノは無いから
独断の偏見で 答えを出させて貰うけど

スウェー と言われる動きは
頭や顔を軸として 腰の部分(ベルト付近)のみ
左右に動かす事を指して
(頭の位置を固定して 腰だけ左右に移動)
   → 左右交互に くの字を作ること
 *僕からすると 気持ちだけ 体重移動
   し・た・つ・も・り の動きで


スライドとは 読んで字のごとく
背骨を軸とした回転運動に伴う
 頭や顔の移動のコトを指す
単に スライドだけを取れば
頭〜背骨のラインが 左右の股関節
 もしくは左右の靴 の上を
スライドすることを指し
それが 人間の構造上 仕方のないことであり
一番 バランスの取れる 自然で滑らかな動きに出来る

だいたいの場合
頭を大きく動かしてはいけないと固定観念を持っている人は
頭の真中からケツの穴に串刺しにしたような軸を
ゴルフの回転軸だと思っていて
人間の部位に存在しない軸を 運動に使おうとしている

それでは 右を向いた時に その重さを支えるコトが
出来ないから 右のお尻が付きだし
上半身が前に倒れる・・・
自分では 体を回しているつもりでも
結果として 左右の側帯を伸ばしているだけで
体を横に く の字にしているだけ
    ・・・これを スウェー と呼ぶんだけど…