この夏、諸事情により 無人島にて
完全引きこもりをしていた
ハミングバードの店主が 流れ着いたヤシの実に乗り
本屋にたどり着きました…

バブル期の 1/3になってしまった
日本のゴルフ人口…
 800万人も居ないと言われて久しい。。。

にもかかわらず 本屋の店頭には
見た事も無いような けったいなネーミングの
ゴルフ雑誌が溢れている

結構 厚手な月刊誌? なのかしら・・・

中身は ファッション誌というか
カタログ系のPR雑誌になっていて
ゴルフクラブとか スウィングなんかの
取り扱いは極端に少なかったりする

また ホンモノ志向のゴルフ雑誌は
以前にも 増して オンプレーンスウィング理論全盛

まるで オンプレーンスウィングで無ければ
ゴルフじゃない! と言わんばかり・・・

ohigas217

確かに ゴルフ雑誌は
看板を掲げて ゴルフの技術誌ですと言っている訳でも
ゴルフクラブの解説書と言っている訳でもない。
ゴルフに携わる情報を 営業ベースで
ランダムに載せているに過ぎない

毎週、毎月、発行される数百ページを穴を開けずに
埋めるのには 原稿料を払って 誰かのレッスンを載せる
とか 新しいグッズが出たら それを総ざらいお薦めする…

ただ 単に情報を垂れ流しているに過ぎない

それが 種類に関わらず 雑誌本来の姿である

そうは思うけれど
一般のアマチュアゴルファーがそれを
上手に判別出来るとも思えないから
ちょっと それを真似てしまうアマチュアを
余計なお世話で 心配になったりもする

ゴルファーに限らないけれど
日本人は情報を鵜呑みにしてしまう傾向が強いから
せめて このブログの読者だけでも
クラブとスウィング、そして体の構造を
絡ませて 想像を働かせ 推察をして
読んで貰いたい とも思う。

改めて言うまでも無いけれど
公になる情報の基本スタンス
流した側に有益 なのであって
受け手には単に「ダシガラ」で有るコトが多い
と言う事を 忘れないで欲しい

ただ 無人島から数カ月振りに 世間を見た
店主にとっては  
あまりに偏った「スウィング論」や
物悲しい程に誉めちぎった「ニュークラブ」宣伝は
お金に魂を売ってしまっている業界を見るようで
ちょっと怖い気がするので
またも 無人島に帰ってしまった訳だ