前傾姿勢を基本に 体の向きを変える

その双方が ある部分を指しています

体の向きの動き というと
胸の動きとか 肩のラインとか お尻の動き
なんかが 多く取り上げられる訳ですが
ゴルフスウィングの中で 言われる
正しい 向きの変更 とは

大腿部と骨盤 の向きを変更を指します

しかも それには
弊社でお薦めする通り
両足 という事ではなく
必ず その動作に伴う 片側ずつ の動きになります

右向きの場合
右の大腿部と骨盤(お尻)

左向きの場合は
左の大腿部と骨盤(お尻)

そのそれぞれに 向き差
右の場合 右の大腿部の向きと骨盤の向き

左の場合 左の大腿部の向きと骨盤の向き

これが 体の向きの変更の詳細 です

股関節 と聞くとなんだか 高等な動作に感じられますが
股関節自体、それのみを動かすことは出来ない訳で
簡単に言えば お尻に対して 脚、大腿部を動かすことを
指すわけです

ですから ゴルフのスウィングにとって
向きを変える動きは
1.右に軸足を作り
2.右の大腿部とお尻に向き差を作ることで

左足と骨盤は一体にして動かす訳で
左足に向き差を作る必要はない訳ですから
テークバックこそ 左脚のアクションで
その 右大腿部と骨盤の向き差を作ることになるのです

鼓笛隊 モデルケース-125フレームショット

ここまでは スローなアクションで
割と簡単に出来る ところではあります

ゴルフスウィングの場合
難しいのは ここから
実際には 難しくしてしまっているだけです

ここに 単純なルール があるので
もう一度 思い出してください

人間には 体のバランスを取ろう とする本能が
あります。 これは ボールを当てることや飛ばすこと
上手く打つことよりも 圧倒的優先順位は高く
本能的に バランスを失う事や痛い思いをすることを 嫌います

それを利用し そしてクラブの基本構造を利用すれば
ここからは オートマチックに近く
あまり 人間が動作で関与する必要は多くありません。

逆に ここを 動作でカバーしてしまおうとすると
縦 横 が斜めに存在することもあり
縦を修正すると 横に問題が…
横を修正すると 縦の問題は歪みとして発生する上
立体動作がゆえに 遠近 や 上下の問題も出てきます

 また 明日に続きますが 重要な項目です
 この記事をおさらいした上で 明日の記事もお読みください