nzwtn

ゴルフのスウィングだって
例えば タイガーウッズ
彼が 平均的な日本のおじさんの練習量だったとしたら
どうなるでしょうか・・・
一年間 病気で床に伏せても 復帰して
 あの活躍が出来るのだろうか・・・

彼が 首や膝、背中を痛めてしまうのは
誰よりも 練習量が多いからで
練習しないと 試合で通用しない という側面もある 
とは誰も考えないのだろうか・・・

何も 僕は 彼が偉大じゃない と言っている訳じゃないし
彼の功績や戦績、そして精神力は尋常じゃないと思う。
彼に対して
 スウィングがどうの こうの って言える立場にもない

ただ 日本人の おじさんにとっては 反面教師と言う以外
クラブの扱い方に関しては
 まったくなんの参考にもならない と言っているだけ。



練習することは決して悪い事じゃない
でも 彼の打撃方法は 人間の体を酷使して
中国雑技団以上に 体を不自然に使っているのだから
練習を怠れば どこに飛んでいくか検討が付かない

世界一の賞金稼ぎ では有るけれど 
本当に賞金稼ぎって言葉がぴったり合うほど
一かバチかのクラブ扱いで あの確率で あのスコアなんだから
さぞ 練習量は尋常じゃないと思う

であるから 体は ボロボロだと思う

自分の筋力で 自分を痛めつけているような打撃方法だから
本来 選手生活で絶頂期である年齢で 
すでに引退の可能性一歩手前・・・

例の19番ホール事件もある意味 必然の様に思う


昔 アメリカで天才と呼ばれているゴルファーがいた…
ニクラウスの再来と呼ばれるほど有名なゴルファー…
ブルースリツキー
彼はまったく練習しない
オフには全くゴルフをしないので有名で
仕事以外でゴルフを全くしない
カプルスやデービスラブなんかも
殆んど仕事以外ゴルフをしないと聞く。
 シーズン最終戦 18番のティーショットが終って
ブルースリツキーのキャディが 食べていたバナナの皮を
使い終わったドライバーに掛け そのままヘッドカバーを被せた
そして 新シーズン 一番ティーで そのカバーを取ると
カビの生えた皮とカビだらけのドライバーが出てきた
そして ブルースリツキーは笑いながら
フェース面だけカビを落とし ショットを打った
勿論 フェアウェイ ど真ん中



ともかく 世界一の賞金稼ぎ は公然の事実だけれど
世界一の賞金稼ぎが 
=世界一のクラブ扱い
=世界一のスウィングの持ち主

で 有るとは限らない

そう言う思想は 非常にアメリカ的で
 アメリカ人がそう考えるのは自由だが
世界一の軍事大国は 世界一の国
我々が正義だ! みたいな論理はいい加減辞めて欲しい

一番売れているモノが良いモノ
一番人気のあるモノが良いモノ

その価値観じゃ まるで人間ではない価値観の様だ
それは 生きているものの価値観じゃ ないでしょ?
  それじゃ価値観って言葉の意味ないでしょ…