
それと もう一つ
ドラムや太鼓を叩く 時
基礎的には 手首のスナップ というか
ゴルフで言うところ コック キャスティングの動きは
意図的には一切使わない
一見すると 手首の動きで
バチの先を振っているように見えるけれど
それでは 同じリズムを刻むのが難しいし
多分 長い時間打っている事が出来なくなる
大太鼓なんかは 腕や手先 バチ先ではなく
体全体を動かして 叩いているんだと思う
バチ自体は動かしていないかも知れない?!
バチもそうなんだと思うけど
バチそのモノを動かす 特に先端を動かしてしまうと
太鼓の反発や バチの反動などで
動かした事による影響 不可抗力が段々大きくなり
リズムを刻めなくなる
クラブは そのバチよりも 複雑な歪な形をしているので
動かしてしまう影響は大変大きく
スウィング自体 シナリオはクラブの不可抗力が書いている
と断言しても間違いではないだろう
クラブを下に振れば
その場所に 錨を打つようなモノだから
そこから 動け無くなる
クラブをワザと遅らせ 体の右サイドに巻きつけてしまえば
当然 体の右サイドは下がるだろう
クラブが開けば(ロフトが増えれば)
通常の状態よりも クラブは重くなり(長くなるのと同じ)
クラブが 体の正面にあれば 両方の腕にクラブの重さが
分れるけれど どちらか一方に行けば 片腕の負担割合が
増えるから やはり重くなる

重くなれば 自然に下がっていく
ダウンスウィングと呼ばれているのに
結果として 下から上に向かって振るように
なったりするのは すべて クラブの不可抗力のシナリオだ
この写真の様に 右肘が体にめり込んでしまうのも
クラブの重さを右腕一本では支えられないからで
それほど クラブが重い姿勢になり 右に有る!
と言う事を指しているのである
ここでこの状態だと
必ず 反対側のフォローも左肘の引けた状態になる
蛇足だけれど この状態は
わき が しまっている状態では決してなく
右の わきの下 がしまっていて
左わきはガラ空き の状態
わきとは 体の体側 側面の事を指して
あまりに 当たり前だけれど
決して わき「の」下 では無い!
コメント
コメント一覧 (1)
体の側面、体重の横移動、股関節、頭の重さ、などなど、がとても重要ですね。全ての動きは元々人間に備わっている動きですもんね。それをきちんと使えば良いだけ、ただそれだけ。。。
動いてしまう⇔動かしてしまう
動いてしまう⇔動かさない。
勘違いしてしまいそう。