言葉遊びをするつもりはないけれど
「クラブの動かし方」 とは一言も言っていない
クラブの「扱い方」 道具の取り扱い説明 である
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クラブの扱い方
一言で言えば クラブを動かさない こと である


何度でも言おう
ゴルフクラブのその全体構造
壱メートル位の棒の先に重さが付いていて
その先端部の重さ割合は 6〜7割
全体の重量の 6割もの重量が先端に付いている
腕の長さも含めると その重量部は
体から弐メートルも離れた所に存在する


そして その先端部の形状は
上下にも 左右にも 前後にも
立体的に 非常に歪 非対称な形をしている

その形状の中に
打撃目的である ボールを目標方向に
目標量だけ 移動さえる機能が 面 として存在して
厚い 薄い 大きい 小さい の差異はあれど
立体として 六面のある面の内 唯一 の面、フェース面だけが
その 方向と量を決めるのである

遠くへ飛ばすエネルギー
全て とは言わないけれど
大きな基本エネルギーは その先端部の 重量に
依存しているので
結局は クラブの長さも 重さを増やし
運動量を増やす という 破壊力増幅の作用の一部である


そう考えていくと
割と 簡単に ゴルフクラブ「を」動かすのではなく
それを持つ 人間の方「が」動く事に行き着くのではないだろうか
勿論 クラブはその人間に持たれているのだから
人間 が 動いた分 同量 動くだろう

RIMG0029-thumb-560x420タイガーのこの写真のように
自分は動かず クラブ、クラブヘッドだけを動かす
これを 打撃前のシュミレーション として行えば
どうしたって 体を動かし そして 止めて
クラブヘッドだけを動かすことになる
 イヤ 彼は それをスウィングだと思っている
この写真にある 彼の体の姿勢
これ自体が ものすごく不自然だと思わないだろうか
両方の肩関節と胸の関係がおかしく
こんな少しのアクションなのに 背中は捻じられている
これを 飛ばしの意地の為に高速で行えば
脊椎ばかりでなく 左膝ばかりではなく 頸椎にも支障を
きたすのは 運動選手なら感じると思うのだけれど・・・


ゴルフクラブは その構造上
自分の体の正面・・・両方の腕の長さの都合が付いていない場所では
元のロフト角度 元のライ角度 を作り出す事は出来ない
ロフト角度は エネルギーを推進力とスピン、高さに割り振り
距離を設定するために存在し
ライ角度は ボールを目標方向 → アドレスに平行に飛ばすために
存在する訳だが
彼の方法論では クラブ、番手と関係なく
自分のタイミングや感覚で 距離や方向を作り出す訳で
それは それで スゴイ技術だと思うけれど
こと ゴルフクラブ を 使うスポーツ と言う意味では
まったく 何の参考にもならず 単なる反面教師の存在でしかない

上手く行かなければ クラブを放り投げ
結果が出なければ コーチを切り捨てる
 そんな姿勢が すべて この姿勢に表れている と言ってイイだろう。