当たり前 だけれど ゴルフクラブやクラブヘッドを
デザイン/設計する人も企画する人も どのような状態で
ヘッドとボールがコンタクトするか を思い描いている

勿論 アマチュアだから そうコンスタントに
最高の状態で ボールとのコンタクトが達成する訳ではないけれど
作る側からすると おおまかにもこんな状態で
ボールとヘッドが接触/衝突して欲しい と思い描いている

だから 慣性モーメントや重心位置
ロフトやライ角度、バンス なんかも
その 理想な状態でボールと当たる事を前提に
作られている(正しくは数年前までは作られていた)

その状態で 当たれば ご褒美をくれるし
そうでなければ 改善を要求する
 それは 僕が考える ゴルフクラブの本質である

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その状態は アドレス時の地面とクラブヘッドの関係が
そのまま 入射ラインに対するクラブヘッドの関係になる状態

多少の誤差は生じても ロフト/ライ角度も 方向も 地面が
入射角度に入れ替わっただけで 
双方が 非常に似た状態で 機能するように考えられている

シャフトの性能や機能にしても
ヘッドのミスへの寛容性にしても
その状態で 使った時に 役に立つように出来ている

ハサミで言えば 歯で紙を挟めば 紙は切れる機能が有る訳で
歯を持って 持ち手(柄)の方で紙を切ろうとしても
紙は破れても 切れはしない!

今の タイガーや 石川遼君も ポーラクリーマーも
無理矢理 柄の方で紙を切ろうとしていて
そりゃ 力づくで使えば 紙は切れるし
スコアのみ を争う競技 であるから
パターさえ入れば 営業継続可能 と言う風にも見える

だから そんな本来の意図とは 違う風に使うのであれば
ゴルフクラブのデータなんか 一切関係ないだろう

オリジナルのロフトを寝かして 増やして使うから
20年前の2番アイアンのようなロフトの 5番アイアンにし
オリジナルのロフトを立て
素人の脳味噌筋肉のアンチャンが 8.5度のドライバー を使う

より アマチュアがやさしくアプローチしたり
バンカーショットがし易いように
ジーンサラゼンが見つけた バンスをなくしてしまい・・・

高価なゴルフクラブを長く維持出来るように
施したメッキをなくしてしまい・・・

より 簡単に 遠くに 地面のボールを打つために
考えられた シャフトのしなり、動きをなくしてしまい・・・

遠くにやさしくボールが打てる筈の
フェアウェイウッドを絶滅に追いやろう としている

スチールシャフトが良い と言いながら
アイアンは5番から
ユーティリティクラブにまで スチールが刺さっている
(僕の目にはナンセンスに見えるけど・・・)
色キチガイなクラブを使っている人ほど
狂ったように練習し コース頻度も高い
月イチ以下のゴルファーは
スコアでは勝てないから 「余計なお世話」の彼らの言う事を
無理矢理聞かされる

色々なゴルファーがいてこそ 面白いのだけれど
モンスターペアレンツなんかと同じで
ゴルフ業界も 口の達者な彼らの意向で動いて行く
大多数の我々 普通の人は 特に意見もしないから
「そんなものかなぁ〜」 
「やっぱりゴルフはクラブじゃなくて腕かなぁ〜」
なんて思ってしまう