sample 091029

殆んどのゴルファーが「大きな勘違い」しています

シャフトはしなる
のであって
シャフトをしならせる
はものすごく大きな間違いです


そして シャフトのしなり というか

シャフトの弾きで飛ばす
シャフトのしなり戻りで飛ばす


そう信じている限りは
余程の練習量や経験、お金をつぎ込まない限り
安定して 遠くに飛ばす事は
未来永劫不可能です

また その成功は単なる偶然で
一度出来たから といって
メインテナンスを怠ると
簡単に失ってしまいます
毎回 沢山買うから 宝くじが当たるのであって
宝くじの購入方法が上手くなったのではありません


確かに 平均的なゴルファーがお使いの
ゴルフクラブは シャフトそのモノも 十分硬く
装着されているヘッドも とっても軽い ですから
普通に動かせば しなりません

しならないモノをしならせる

そんな 無意味な行為を
時間とお金を掛けて
一生やり続けさせられるのですから
残酷なモノです



しなりというか シャフトの動きは必要です
その動きというか 動く事を使って

☆入射角度を作る
☆ロフトを立てる
☆遠心力で上がり易いヘッドを
トゥダウンによって 下げる
☆オフセットしたヘッド重量点と
クラブの遠心力を揃える
☆重さの変化により人間にリズムを与える

ざっと 挙げるとこんなところだと思いますが
この全ての行為は
シャフトが動く その最中にインパクトが
あるのではありません

シャフトのしなり、柔らかさは
クラブの形状を都合よく変化(へんげ)させる事
にあって 運動性ではないのです

ですから 正しくは
しなるシャフトをしならせないで使う
なのです
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