子供の頃 オトナって立派で頭がすごくいいのか と思っていた
オトナって 何だかスゴクて 自分になれるのかなぁ〜 なんて感じていた

この間 大手スーパーに行った時
自分の子供に 「お父さん 価格破壊 とか 価格激安 って どんな仕組み?」
と聞かれたので かいつまんで説明すると
「ここには お母さんの財布の味方
 って書いてあるけど 結局 お父さん達は仕事がなくなる って事?」
 ・・・・・・

「お父さん エコポイント って何?」
「今 車とか 電気製品とか の省エネタイプ に 買い替えると ポイントが付いて
 安くなる   お国から補助金が出るんだよ」
「補助金って 税金?」
「基本的にはそうだね」
「じゃぁ 結局 自分のお金じゃん!」
 ・・・・・・

「お父さん エコ って買い替えない事 じゃないの?」
「そ、そうだね…」
「お父さんが家で モノを大切にしろ! って意味って
 壊さないよう、無くさないよう、壊れたら直すよう 大事に使え! って意味でしょ?」
「そ、そうだね…」
「買い替えるのは みんな壊れたから?」
「多分 違うと思う…」
「じゃぁ エコってなぁ〜に?」
 ・・・・・・



LED とか ハイブリッドカー とか 個々の消費電力やガソリン などは
大幅に少なくなったかも知れないけれど 20年前 30年前 と比べれば
比較にならない程の 電化製品が家に置かれるようになった。
電気自動車とか 明らかに新しい技術、そして環境に良さそうなモノは
推奨するのも良いのかもしれないけれど
今回の車の 優遇措置には あの ハマーも入っている
リッター当たり2キロに達しない大型車…
ハマー のホームページのトップは 砂漠や海岸、川の中を突き進んでいる…
これで 環境にやさしいの?

資源の無い我国は 夜、人口衛星から見ると世界で一番 地図通りの形が分かる
オランダのアムステルダム辺りでは エコの為 市街には緊急時を除き
車の乗り入れが出来ないところがある・・・

ゆとり教育とか 何とか教育なんかの 授業で行う「何か」よりも
オトナの行っている 矛盾した 不可思議な行動が 実は一番の教育なんだと思う
悪い意味で・・・




まったく 別な話ですが
桜の時期になりました
さくらの語源は 春、里にやってくる 稲(サ)の神がすわる
座(クラ)の事だとも言われています
皆さんの持っている 100円玉の表デザインにも使われています
良い季節になってきましたね