よく プロが地面の落ちているボールを ウエッヂで拾う

これって どうやっているか 分りますか

多くの人が誤解していると思います

ボールを拾う とは 

 ボールをフェースの方に乗せる事 を指すのですが

フェースを開いて 閉じる    その過程で 拾おうとすると

ボールを弾いてしまい いつまでも 拾う事が出来ません

速いスピードで 行えば 出来る可能性も上がりますが

速いスピードは危険や痛手(リスク)も伴います

室内で行うと ガラスが割れたり クラブで電気や壁などを叩く事になります


実は ボールを拾う行為は

閉じているモノを開いて フェースに乗せるのです


始めは 周りが安全な 屋外で行いましょう

マットや芝など 始めは少し フカフカなモノの上で行うと簡単です

ボールを置いて  ヘッドを閉じてみます

IMG_0067実はこれには クラブ扱い ヘッド扱いの

ヒントが詰まっているのですが

一般的には ヘッドは シャフト軸を中心に

ヘッド…トゥ側を動かす と考えがち ですが

ただしく クラブ および ヘッドを使うイメージは反対です

トゥ側を固定して ネック側 ヒール側を動かすイメージを持って下さい

IMG_0068

トゥ部分を中心に ネック ヘッドの一番低い

ヒール部分を ボールの下に潜り込ませてみましょう

始めのうちは 上手く行きませんが

何回かすると ボールがフェースの上に乗ってきます

スピードは
   よ っ こ い し ょ 
            位で 十分です

周りに壊してしまうモノがないか 人がいないか 確認した上で行って下さい

自信が無ければ 決して 練習場の打席で行ってはイケマセン


実は この動きには クラブ扱い アプローチ方法の秘密が隠れています

まずは フェースの トゥ部分を振らない事

そして ヘッドの ヒールをボールよりも下に入れる事

ヘッドは 閉じているモノを開いて使う事

写真をみると分るかもしれませんが 重心位置を中心にヘッドを回転させて
 ボールを扱う ので
 シャフト軸を中心に回転させ ボールを扱うのではありません


これが 立体刷毛塗りと結ぶ付く人はあまりいないかもしれません


この 遊びを行うのに たくさんヘッドを動かしたり

 速く動かさないと ボールが拾えないのであれば それは間違いです

 かなり ゆっくり ゆったり 動かしても 出来ます

 一番 重要な ボールとフェースのコンタクト の場面で

 急げば 急ぐほど ボールは逃げてしまいます


☆くれぐれも モノや人を叩いたり ボールをぶつけない様に…