ハミングバードは非常に オタクな オーダーメイドショップだけど
一般的な 工房のお仕事を紹介しましょう

現在 ゴルフクラブを買うのに 一般的な方法は
ネット売買も含め 店員さんとの会話なしに購入するケースが多いのだと思う
大手 ゴルフショップに行っても 店員さんも アルバイトさん だったり
専門的なゴルフクラブ の知識 も 購入される側の人と大きな差がないのが現状である

更に メーカーや機種は この10数年で幅を広げ
同じドライバーでも 振動数で 270cpmのモノから 220cpmのモノまで
総重量でも 330gのモノから 270gのモノまで 本当に色々ある
同じロフトでも 上がり易いモノも有れば 全然上がらないモノもある
シャフトやグリップの色や柄のバリエーションも増え
ゴルフクラブに詳しくない人にとっては 何がなんだか分らない というのが
本当のところなのだと思う。

アイアンであっても 低額にするために
セット売りの本数を極端に増やし フェアウェイウッドも番手の種類も増え
その中間を埋める ユーティリティクラブも登場してきている
自分で選んで 構成を決められる人にとっては便利なのかも
知れないけれど ゴルフクラブに詳しくない人や
始めたばかりの人にとっては どう組みわせていいのか
チンプンカンプンなのかもしれない

一見すると 色々選べて便利なようだけれど
実は ゴルフクラブを どう購入していいのか非常に解り難いシステムとも言える

電化製品で考えると分るけれど
詳しく分らない分野のモノを購入する時

 ★まずは そのメーカーの知名度
 ★機能の豊富さ 機能がたくさん付いている事
 ★そして 価格


と言う事になるのだと思う

パソコンなんかも あんまり詳しくないと
色々なソフトや機能が付いているモノを購入したくなるけれど
詳しくなってくると 殆んどの機能が不必要、逆に無い方が良い事に気付く。

ゴルフクラブは ルール上
パターも含め 14本持って コースに出て良いのだけれど
クラブやゴルフに詳しくなってくると 10本程度で普通にゴルフが出来る と分る
詳しくなる前は 14本全部 揃えたくなるのだろう

まず 各メーカーの知名度
そして 購入を検討しているモデル/機種の売り文句
 要するに宣伝文句…

そして 14本をどう構成するか を考えるのだろう
よく 分らなければ そのパターを除く13本を
同じメーカーで 同じ機種で 揃えたくなるのだろう

 我々 おじさんはやさしそうなモデルで統一
若い人は おじさんぽくないモデルで統一 と言う事になる

工房のお仕事の第一歩は
一般的な ゴルファーは 雑誌やネットを除けば
直に 人間の口から ゴルフクラブについてアドバイスが貰えないのが現状
なのだから どんなクラブを どんな構成で 購入するか
このクラブの特性 長所 短所を 教えてあげる事から始まる
ある意味 ゴルフクラブについて 人間の口からアドバイスが聞ける
それが 工房のすべてで有るのかもしれない

u=1901425466,2129922560&gp=0そして その13本のセットの整合性 というか 互換性を出してあげる事だ

アイアンセットで有れば
 ロフトがちゃんと並んでいるか
 ライ角度は大丈夫か

アイアンとドライバーの互換性はどうだろう
ウッドやユーテイリティクラブの配置は良いのだろうか

 それぞれが 出来うる限り 同じ様な感じ で振れるだろうか
似たような 弾道や特性を持っているのだろうか

 グリップの太さはどうだろう
 クラブの長さはちゃんと流れになっているのだろうか 

そう言った 本来 ゴルフの専門店 たるべき ことを
現在の 殆んどの ゴルフショップ 特に量販店は放棄してしまっている
それを 補ってあげる事が 工房の仕事の第一歩になるのだと思う

 モノ を売るのが 量販店 や ネット販売 の仕事で
 ヒト を売るのが 工房 の仕事 と考えて 間違いないのだろう