世の中の移り変わりは激しく
10年前や20年前で言えば クラブチャンピオンに挑む人や
ナントカ大会に出る人たちは 会社経営者や自営業
お医者さんなんかを含む 個人事業主の人が中心であった

日本アマクラスになると 大抵は パチンコ屋さんだったり
それぞれの企業の跡取り みたいな人も多く
人柄や人格はともかく みんな 遊び人だった と記憶している

ところが 不景気の影響なのか
最近の 俗に言う 競技指向の人達は 勤め人、サラリーマンの人が多く
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適切な言葉か どうか 分らないけれど

 真面目にゴルフをしている

真面目にゴルフをするのは 大変良い事なのだけれど
ゴルフとの付き合い方に [遊び] を感じられない
遊び…別な言い方では 余裕 かな?

 どこかの サッカー解説者も盛んに取り上げているけれど

アスレチック や スポーツ と言う言葉

 和訳してみると  体育 や 競技 になってしまう
その ニュアンスは 全てのスポーツと日本人の付き合い方の原点に
なってしまっていると 僕も強く感じる

日本には 江戸時代まで
正式には 今盛んに行われている スポーツ は全て存在しない

 野球にしても サッカーにしても ゴルフにしても

大正〜昭和中期までに 初めて 大衆化された のである

我々の年齢だと ゴルフはともかく 殆んどのスポーツを
 ますは 体育の授業 で 行う訳で
そこの 部分が 欧米諸国 と大きく異なるのだと思う

欧米諸国では スポーツ の持つ 本来の意味合いは

     娯  楽
 
その一言 で表される

スポーツやゴルフの浸透してきた背景も含め
日本人はどうも 体育の授業 からなかなか抜け出せないでいる
 そんな感じ否めないのだ


よく 若い方で ゴルフはスポーツだから
 スコア が 大事  というセリフ を聞く

しかし ゴルフのスポーツとしての基本
スタートは スコアではなく
  マッチプレー  である

何故ならば ルアーフィッシングや狩猟 と同じで
 ゴルフも スポーツとしての オリジナルには
  上流階級の人達が 自分の敷地 庭 で遊んだのが基本だ

そこで 昼飯を賭けたり  子供の勝負事のように
 マンツーマンで 遊んだのが ゴルフの始まりであり

スコアを付けるキッカケ になったのは
 ゴルフの庶民化 大衆化
つまり 下々の者が 大勢でいっぺんに出来るように
スコア競技にして行った訳で
 多分 その当時の 上流階級の人は
それを 運営する側で スコアを付けるようなゴルフには
プライドもあり 興味をしめさなかったのでは 無いだろうか…

 だから 若い人が 競技に出ている事に
さも 私は上級者だよ って 態度なのを見ると
なんだか 寂しい感覚を味わってしまう

 スコアと言う無機質なモノでなく
  やはり ゴルフも娯楽として 対人間の遊びなんだ と思う
 
 遊ぶんであれば 本気になって 勉強して
  知識も 歴史も 愛情も もって 本気で遊んで欲しい

 ゴルフの歴史も知らず クラブの機能も知らず
  受け売りの知識を 考えもせず そのまま受け入れてしまうのではなく
   何でも コンビニ感覚 で付き合わず
    本気で 遊んで欲しい と切に願うのである


ジーンサラゼン や サムスニード、バイロンネルソン、ホートンスミス、ピータートムソン、ウオルターへーゲン、ハリーバートン、アーノルドパーマー、トムモリス、ジーンリトラー、チチロドリゲス、ジョニーミラー、ウオルタートラビス、ビリーキャスパー などなど
 ゴルフの歴史そのもの 伝説の人々
全員とは言わないまでも 殆んどの人を名前だけでなく 知っている
 レジェンド達 を知らずして ゴルフの競技なんて…  って思う今日この頃である。