昔は良かった
なんて決して言いたくないのですが
やっぱりここに来て 酷いものが増えています。

ハミングバードでも オーダーばかりでなく
ドライバーのリシャフトや アイアンのリシャフトも
仕事として 多くはありませんが 勿論行います。

世の中の景気状態のせいか 大手メーカーの下請けでもある パーツメーカーは昨今では ニューモデルの登場も非常に少なくなっています。

ですから オーダーで作る場合も 一般ユーザーの大好きな「大手有名メーカー」のヘッドを利用することも多くなっています。


 シャフトを抜いてみると まずビックリします
解体前に 一応の計測値は取っておくのですが
解体前の 総重量290g スウィングウェイトD2 45インチ
解体してみると ヘッド重量は188g…  あれれ?
どこかに鉛とか真鍮とか入っている訳でもないし
シャフトは50g位の軽量シャフトなのに
先端のグラファイトの肉厚はものすごく 中の穴はすご〜く小さい、 表示重量を軽量にするためグリップを軽量化している事により 多少スウィングウェイトが多いのは理解出来るけど…

 シャフトに貼ってあるシールには でかでかと
    スウィングウェイト D2  とある

一般論で言えば D2 は ヘッドが利いている
 ヘッドが重い事を指すのだと思うけれど

 ヘッドは超軽量 だけれど その代わり
 シャフトの先端が重い  って…
 ボールを打つのには シャフトの先端の重さなんて
 マイナス要素以外何物でもないような気がするけど。

まして 先端補強のためにしては
熱を掛けて シャフトを抜くと もうシャフト先端部は
膨らんでいる・・・
 二度と元の穴には入らないし
  二度と使えそうにない…

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アイアンも酷いなぁ〜
スチールシャフトが流行っているおかげか
軟鉄鍛造のヘッドが多いけれど
 溶接の仕方や下地の仕上げ
こんな 軟鉄鍛造なら 鋳造の方が遥かにマシだけど

いま 若者に流行っている某メーカーのアイアン…
  それも そのモデルは そこそこ売れ筋らしい…
 自分の手でクラブを組み立てたり 削ったりした事が
無い人が コンピューター CAD でデザインしたんだろうなぁ〜  もしかしたら そのデザイナー、ゴルフしないのかもしれない。
アイアンの番手間の流れが 存在しない
全く異なる 3種類のヘッドが混在してしまっている
これを 軟鉄鍛造の町工場に発注したら
削っている人は苦しいだろうなぁ
 本当は間違っているのに 大手メーカーからの大量発注だから 余計な意見も出来ないし
上手に仕上げれば仕上げれるほど 元のデザインの
異様さが目につくだろうし…

こんなアイアン使って やっぱ一流どころはイイよな
 なんて ちょっと 寂しいなぁ〜