僕は常々 視覚情報に騙されない様に と言っています。

その僕も陥りやすい「騙し」なのですが

 実は ゴルフクラブには 機能としての フェース面 というのは
  無いのではないでしょうか…

ものすごく ニュアンスを伝えるのは難しいのですが
 ロフト角度もフェース面の事を指します
  ライ角度もフェース面の事を指します

   その他に フェース面 勿論 物質的には存在しますが
  機能としては ロフトとライ でおしまい なのではないでしょうか


何故 そう思うかと言うと
 人間がゴルフクラブを持ち ボールを打つ場合
  アドレスして見ている ヘッド フェース
   何気なく 縦の方向には立体だと言う概念が薄いのではないでしょうか

 目  という構造から考え
  ボールとその眼の位置関係から考えると
   アドレス時のロフト感覚って 視覚的には分り難い と思います

 アドレス時に目に見えるのは フェース  その平面的な「向き」だけです

でも その実 その向きは かなりの立体で
 ライ角度は勿論ですが ロフト角度や 接地条件などにより
  かなり 分り難くなっています。

  視覚的には ライ角度とフェースの面はイメージし易くても
 ロフト角度とフェースの面の感覚は分り難いと思うのです。

 もし ロフトの立ったクラブのフェース面が縦方向に大きく
 ロフトの大きいクラブが縦方向に小さかったら
  簡単にイメージとしてのロフト角度は 騙されてしまうと思います
 数えてみた事は無いと思いますが ウエッヂの方が 「ワザと」
 スコアライアンの本数 は 多いんですよ
  別に 極端に間隔が狭くなっている訳ではないんですよ


 では フェース面の持っている意味 は 何でしょうか…
  何か 機能 ではなく 役割があるんでしょうか
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   僕は フェース面の役割 は ガイド だと思っています
 正しく扱う 扱おうとする 扱いたい という条件の上で
  クラブヘッドは 必ず フェース面の向いた向きへと動きます。
 また 扱う人間のイメージも フェース面の向いている方へ
 動かしやすい筈です。 感覚的にフェース面の向きを違う方向に
 ヘッドを動かすのには違和感が伴う筈です。

 テークアウェイでは真反対になりますが
  アドレスから 前傾姿勢は保って シフト 骨盤の回転
 という条件の中で まずは ゆっくりと バックフェースの向いている方に動かして見て下さい

ヘッドは どのヘッドも 先 トゥ側が広がって ヒール側がつぼまっている
 上から見ると 平面上 縦にも 横にも 三角形の形をしています

 飛球線真っ直ぐに引く のが本当であれば
  この形状は 視覚的にも 形状的にも 適していない筈です

 その アドレス時の飛球線と垂直なリーディングエッジの状態から
  比べると トレーリングエッジはマイナス イン側を向いています

 前傾を守り バックフェースの向いている方に 少しずつ動かしていくと
シャフトはあまり立たなくとも クラブはそこそこいい所に来る筈です。


 ヘッド/フェースの縦の形状は 人間の目には 打つ本人の目には
あまり自覚することが出来ません。
縦方向に△三角になっている事も 知っているから そう思うだけで
視覚的には認識し難いモノです。  ですから その形状は役割ではなく
機能が本質なのです。 重心距離を作り 上手く打たせる

 しかし 水平方向 横方向に広がる その形状は
  人間の目から入る認識に当たる 役割 なのです。


だから パターの様に 後ろが直線/真っ平らだったり
 円系だったり するモノは テークバックが取り難いのだと思います。

  唯一 L字のパターだけが 末広がりに トゥ分が広がっているのです

両手で持っている限り 地面から脚を離さない限り
 クラブヘッドは飛球線真後ろに引く事は出来ない事は
  体は知っているから です。


クラブのソールを見て下さい
 ロングアイアンほど トゥ部の幅が厚く
  ウエッヂはトゥから ヒールまで ズンドウ〜

  機能的には ロングアイアンは重心距離が短く ウエッヂは長い方が
 良さそう なのに その 反対になっているのは何ででしょうか?

 ライ角度のアップライトなウエッヂの方を先を膨らませないのは
  何ででしょか

        それでは また 明日…