良く 聞く 言葉

  真っ直ぐ 打つ  とか 真っ直ぐ飛ばす

 長年 雑誌やレッスン書では
フェース面 フェースの向きで それを実現しろ と教えてきている

 僕は 反論覚悟の上で 真っ向から反対したい!

仮に ヘッドスピードを 40ms位としよう

   時速に換算すると 144kmh

  パトカーにつかまって 一発免許取り消し 下手すりゃ逮捕だ

 そんなスピード なんである。

これを フェース面の向きで 目標方向に打つ事は 非現実的 と思う。

 ドライバーで言えば フェース面は湾曲(バルジ)が付いている

機種によっては フック角度や マイナス角度

 そして 最近になっては ライ角度にもかなりの幅が出るようになっている

castingこの写真を見て貰いたい この映像はインパクトのホンノ一瞬手前から抽出したモノ… 良〜く見ると ヘッドやフェースはかなり右を向いている  → 目標方向にある白いキャンバスよりも相当右を向いている。 残りの時間で 俗に言う スクエアに向けるのは 不可能、非現実的である。 
ライ角度もアドレス時よりも相当フラット 10度近くフラットになり 
リーディングエッジのライン自体も 右に向いている
どう考えても 右に飛び出る と思うでしょう

  と こ ろ が 

sample
結果は やや左へのハイボール
ホンノ 1/100 や 1/1000秒手前では アイアンでシャンクしそうなほどのフェース姿勢…  フェース姿勢で見れば 右に飛び出て 右にドドド「スライス」が出そうな状態の弾道が 左へ飛び出る

多分 色々なゴルファーの インパクト直前のコマ写真 を見て ボールの飛びだしはどっちだ? クイズをしても 誰も正解出来ないだろう。  僕にも全然分らない。

一般のゴルファーは 平面上のフェースの向きでボールの飛び出る方向が決まると思っている。 でも その フェースやクラブの構造は もちょっと複雑な立体であるから 多くのゴルファーは 「ライ角度」 を忘れている
ライ角度を忘れて フェースの面だけ 面の向きだけを考えてしまうと どうフェース面の向きをスクエアにしても 右向きの出球やスライス から逃れられない


はっきり言えるのは 上の写真の人の出球は

 インパクト前後で動かした ヘッドの動き/ベクトル 通りに出ているのだ

 ヘッドの通ってきたベクトル通りに ボールも飛び出ている

ボールがハイボールになったのは それ相応のロフトだから で


  ボールの飛び出る方向は そのヘッドの動いたベクトル通り


フェースの向きは そのベクトルに対する 角度が問題で

 その ベクトルと垂直なら 限りなく横スピンは無くなるし

  マイナスなら スライス回転

    プラスなら フック回転


 → アドレスの目標ベクトル に 対する フェース面のプラスマイナス
    では無く 実際に打撃した際の フェースの向きが
      ボールの回転 ボールの球質に影響を与える

ここで アウトサイドイン の正しい概念については ちょっと割愛するけど
 例えば ヘッドが 目標方向に対し  2度外に向かっているとする
  フェースの向きはアドレスに対しては 1度マイナス
   そのベクトルに対しては 1度プラス

  → この弾道は うす〜く 右に出て フック回転が掛かる
      左に曲がるかどうかは 分らないけど…

 例えば ヘッドが目標方向と全く同じに動いて
  ヘッドはアドレスに対しても ベクトルに対しても2度マイナス
   だとしたら 真っ直ぐ出るスライス回転の球 になる


   フェース面のプラス・マイナスには ライ角度が大きく作用すること
     忘れないでね