上半身を捩じっている人は こう言うだろう
 「ダウンスウィングで体を回す時 脚をつかうじゃないか!」 と
       上半身だけで振っている訳じゃない! と

では聞こう
 自分が80歳になった時 自分の体を痛めてしまう行為
 それが 自分の意志で 出来るのかと

上半身の捻じる人は 体重移動が上手く出来ない
特に 右から左への体重移動が苦手である

  それには理由があって
 体重移動は 回転運動ののちの行為と思っているからで
 右に体を預けている状態から 重い頭を右に残したまま
 体を左に回転させようとすると どうなるか 分っていない。

 この振り方だと いったん自分の背後にクラブが回ってから
 体の回転が止まると 急激にクラブが出てきて 
 最終的には クラブヘッドも自分よりも前(進行方向)に出るから
 輪を掛けて 頭が右に残ってしまう

 体重移動 って命令もあるから
 下半身だけが 左へ移ろうとする

 頭が右
 下半身は左
 クラブヘッドは背後から 急激に前に

 この動きの結末は
 自分の右腰 右お尻ポケットの上あたりに
 体の主要部分の重さが掛かった状態で
 のけぞった姿勢を作る事になる

  元々 腰の悪い人には 絶対怖い動きだ

 この動きを 70歳や80歳の年齢で
 出来るだろうか

 積極的にするだろうか

 非常に負荷の大きい 危険な動き…

 この動きを 自分の意志 で 速く 行う… 行えるだろうか


 答えは NO    absolutely NOだ

210フレームショット

 クラブという負荷
 先端に重さの付いた長い棒を持ち
 自分の体重以上の負荷の掛かる 非常に危険な動き

 しなければ ボールを打てないとすれば
 ある年齢になれば 恐怖 が伴うので
 運動性能とは関係なく しろ という命令と同時に
 してはいけない という命令も出る筈だ
 そうすれば 遅いスピード で行うしかない…。


 多くの 高齢なゴルファーを見てきたが
 殆んどのゴルファーが 自分の運動性能の低下のせいで
 ボールが飛ばなくなってきたのではなく
 自分の体を守りたい 本能によって スピードをあげられなくなっている

 また 前回の記事で書いたように ゴルフショットが
 少しずつの 脚力トレーニングになっていないので
 よりこの動きは 怪我や故障の原因になりやすい


   若い人は笑っているだろう
  でも この動き 若いうちからやれば
 やるほど 深刻なトラブルに見舞われる。

 ゴルフは 運動性能を競うほどの運動ではない
 基本は 貴族の社交 に近いほどの 華麗なスポーツである

 その運動で 膝 を痛めたり
 背筋の肉離れをしたり

 人体の構造を無視し 自分の骨格を痛めつけてしまう行為
 これを 馬鹿のひとつ覚えのように 力任せに 速いスピードで
 行えば 筋肉や関節は それを想定した構造になっていないから
 痛めてしまう
 いったん痛めると 人間には自制回路があるので
 以前のような アクティブなスピードにすることは
 運動性能ではなく 指示系統の問題で不可能になる