肩関節を動かす
その動作は ゴルフスウィングを「ものすご〜く」難しくします。

ただ 従来 体を回す = 肩を回す
という間違った「当たり前」を長年訓練してきた訳で
自分では 体を動かしている感覚 が 肩を動かしいる感覚に
すり替わってしまい 自覚が生まれにくいモノです。sample 2009_11_10_22_54_10-31フレームショットsample 2009_11_10_22_54_10-39フレームショットsample 2009_11_10_22_54_10-51フレームショット
















これが典型的な例です。
パターストロークの時に起こりやすいのですが 横縞シャツを良くご覧ください ベルト、俗に言う腰のラインはカメラを向いたままです 体は肩が動くことによって「捻じられて」いますが 基本的にはまったく動いていません。専門的には このストロークは 肩関節 = 腕 が動いているだけで 体の動作が全くありません。  が 実際にこれを行使している人は 体を動かしていると認識している筈です。
この動きを スウィングの中に取り入れている人は クラブの機能を闘う事になります。

クラブ扱いは 前傾姿勢がある上で スライドを含めた体の回転がある横の向きを変える運動 横、斜め横のベクトルと
クラブヘッドを高くして それを落とす 縦のベクトルが
合体して出来上がって行くモノです。

ですから ゴルフクラブは ライ角度 ロフト角度は 縦横の相関関係を示していますし 重力の落下運動を使うモノをフェースと言うその垂直関係のモノで
縦のエネルギーを 水平方向のエネルギーへと変換するのです。


しかし しかし この ストロークのような肩の動きがあると

もう一つ ボールの飛球線方向に対する 振り子の上下方向の動き
が加わるだけでなく このクラブに近い 
 上方の振り子運動が作り出す 
  遠心力などの不可抗力により
 円運動(横方向の動き)は 
本来 背骨を軸とした スライドでの直線を含む 
陸上トラックのようなモノが 
前傾により 土星の輪のように少し傾いているのですが 
   その 太い円柱が 円錐 になってしまいます

上に行くほど 円が小さくなり しかも クラブの作り出す不必要
 重さにより 人間はかるく 頭を振る動きで バランスを取りますので
  少し ツイストの入る 円錐 になってしまうのです

上の絞られた円錐では 当然 ロフト変化は激しくなりますし
重さを携えた上部が小さく回るので それに引っ張られ
正面を向くことなく 右を向いた後 すぐに左を向くことになってしまいます。

自分では 右から左へのスライド 体重移動をしているつもりでも
 その動きがある限り 単に左に回転するのが強くなるだけ です


   ☆ロフト変化が激しい → 安定しない
   ☆概ねインパクトは大きなロフトになる →飛ばない
   ☆ヘッドの上下移動が激しいので トップ/ダフリのミスが多発する
   ☆運動による負荷が右腰に掛かりやすい

その動きの動画はコチラ ↓ から
http://www.youtube.com/watch?v=Lq34OpYHJA4


               to be continue......